翌月10日を求めるには

「支払日は納品日の翌月10日」という条件で納品日から支払日を算出するには、「納品日と同じ年」「納品日の次の月」「10日」という3つの数値からDATE関数を使って日付を作成します。

「納品日と同じ年」はYEAR関数、「納品日の次の月」はMONTH関数を使えば計算できます。DATE関数は、指定した3つの数値そのままでは有効な日付にならない場合、繰り上げや繰り下げを行います。例えば「=DATE(2012,13,10)」の結果は「2013/1/10」に、「=DATE(2013,3,0)」の結果は「2013/2/28」になります。これにより、年や月をまたがっても翌月10日を正しく計算できるのです。

関数の解説

YEAR イヤー シリアル値

日付から年の部分を求める

MONTH マンス シリアル値

日付から月の部分を求める

DATE デイト シリアル値

指定した年月日からシリアル値を求める

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