2015.07.23 Thu 11:00

figcaptionタグの意味と使い方

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figcaptionタグ（figcaption要素）は、写真などにキャプションを付与します。HTML5におけるfigcaption要素の意味と使い方、使用できる属性、サンプルコード、使用例について解説します。

写真などにキャプションを付与する

figcaption

< figcaption 【フィギュア・キャプション】 >〜</figcaption >

figcaption要素は、その親要素となるfigure要素の内容にキャプションを付与します。キャプションとは、写真、挿絵、図表、コードなどの内容を表す説明文（テキスト）のことです。figure要素の最初の子要素、もしくは最後の子要素として記述できますが、記述は任意です。

カテゴリー	なし
コンテンツモデル	フローコンテンツ
使用できる文脈	figure要素の最初または最後の子要素として記述可

グローバル属性

すべての要素で使用できる属性です。
グローバル属性とイベントハンドラ属性

figure要素の使用例を参照してください。

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小川裕子（おがわゆうこ）: Webサイト制作を行うデジパ株式会社所属のマークアップエンジニア。HTML、CSSによるコーディング業務から、CMSの導入・カスタマイズまで、制作業務全般に携わる。「ディレクターからの指示がなくても、かゆいところに手が届くように」がモットー。
加藤善規（かとうよしき）: フリーランスによるWebサイト制作業務などを経て、2004年よりWebサイト制作を行うデジパ株式会社に所属。同社取締役クリエイティブ事業部マネージャー。2014年に、Webサイトの構築・運営を支援するバーンワークス株式会社を設立、同社代表取締役に就任。個人活動としてセミナーでの講演、執筆も行う。