折り返し可能な箇所を指定する

wbr

< wbr ワード・ブレーク・オポチュニティー >

wbr要素はテキストの折り返しが可能な箇所を指定します。

通常、テキストがブラウザーの表示領域の幅に達すると、そこで折り返して表示されます。しかし、英単語は途中での折り返しが禁止されているため、長い英単語は表示領域の幅を超えても折り返されません。このような場合、単語内にwbr要素を記述することで、その場所での折り返しを許可します。

ただし、wbr要素は折り返しを許可するだけなので、指定した位置で実際に折り返しが発生するかは、表示領域の幅やテキストの分量、文字サイズなどに依存します。

カテゴリー ・フレージングコンテンツ
・フローコンテンツ
コンテンツモデル
使用できる文脈 フレージングコンテンツが期待される場所
カテゴリーとコンテンツモデル

使用できる属性

グローバル属性

すべての要素で使用できる属性です。
グローバル属性とイベントハンドラ属性

サンプルコード

<p>
古代ギリシアの戯曲家アリストパネスによる<cite>女の議会</cite>には、
"Lopadotemachoselachogaleokranioleipsanodrimhypotrim<wbr>
matosilphioparaomelitokatakechymenokichlepikossyphophat<wbr>
toperisteralektryonoptekephalliokigklopeleiolagoio-<wbr>
siraiobaphetraganopterygon"という料理が登場する。
</p>
Firefox

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