共有元のユーザーから招待メールを送信する

1.ノートブックの共有を設定する

1 共有先のユーザーのメールアドレスを入力,3[Evernoteへのログインを要求する]がチェックされていることを確認,4[招待]をクリック  ,プレミアムアカウントにアップグレードしておく,レッスン31「共有元のユーザーから共有の招待メールを送る」の手順1〜3を参考に共有のための設定項目を表示しておく,複数のメールアドレスを入力したいときはカンマで区切る,2[共同で編集する]をクリック        ,[メッセージ]にメッセージを入力できる

2.招待メールが送信された

共有をやめたい場合は[共有を停止]をクリックする,招待したユーザーのメールアドレスが一覧表示されている      ,招待メールの送信が完了した,特定のユーザーとだけ共有をやめたい場合はユーザーの[×]をクリックする,[アクセス]に[変更]と表示されていることを確認

共有先のユーザーがWebでノートを編集する

1.招待メールのURLにアクセスする

1[Evernoteノートブックをあなたと共有しました]というメールを受信し、本文にあるURLを開く,2 ノートのサムネイルをクリック      ,ブラウザーが起動した  ,共同編集のための共有が完了し、自動的にノートブックがアカウントにリンクされた,共有されたノートブックが表示された    ,[サインインまたは登録して共有ノートブックにアクセス]が表示された場合はサインインを行う,[新規作成]をクリックすると新しくノートを作成できる

2.ノートの編集を開始する

ノートが表示された,[編集]をクリック

3.ノートを編集する

1 ノートの内容を編集,2[保存して閉じる]をクリック      ,ノートの編集が完了し、ノートブックの表示に戻る    ,ノートの題名を編集できる  ,編集用の画面が表示された,[ファイル添付]をクリックすると写真などを添付できる

共有先のユーザーがソフト上でノートを編集する

1.リンクしたノートブックをソフト上で表示する

1[共有]をクリック,2 ノートブックの名前をクリック  ,Mac版ソフトを起動し、同期しておく,共同編集するノートブックが一覧表示された

2.同期の設定をする

ソフト上で自動的に同期する頻度の設定ができる,ノートブックの名前を変更できる    ,通常は1時間ごとに設定されている,[リンクされたノートブックの名前]が表示された,[保存]をクリック

3.ノートの一覧が表示された

1 ノートのサムネイルをクリック      ,2 ノートを編集,3[同期]をクリック  ,ノートが表示された  ,同期が行われ、ノートの一覧が表示された,編集や新規ノートの作成を行った場合はこまめに同期を行,[新規ノート][iSightノート]がクリックできない場合は[アカウント]-[共有]をクリックする,[新規ノート][iSightノート]をクリックすると共有されたノートブックに新規ノートを作成できる

[ヒント]共同編集で仲間と情報を整理しよう

共同編集を行うためには、プレミアムアカウントのユーザーが共有元となって共同編集用のノートブックを作成し、他のユーザーに編集の権限を与えて招待します。無料ユーザーでも共同編集者になれるので、これを機に仲間にEvernoteのアカウントを作成してもらうのもよいでしょう。私の場合、共著で書籍を執筆することがありますが、そのときのネタ出しや、編集者との原稿のやり取り、レイアウトしたゲラ(PDFファイル)のやり取りまで、すべての作業がEvernoteで完結してしまっています。ソフトから共同編集ノートブックも利用できるようになったことで、利便性が非常に上がりました。

[ヒント]閲覧のみで共有していたユーザーを共同編集者にするには

閲覧のみで共有していたユーザーを共同編集者にしたい場合、権限だけを変更することはできません。あらためて招待メールを送信し、そのメールにあるURLにアクセスしてもらう必要があります。招待メールを送信する際には、相手が戸惑わないようメッセージにひとこと説明を書いておくと親切でしょう。

[ヒント]共同編集ノートブックでの注意点

共同編集者として招待された共有先のユーザーは、ノートブックで新規ノートの作成やノートの編集が、ほぼ自分のノートブックと同じように行えます。ただし、ノートブックに存在しない(共有元ユーザーが付けた以外の)タグが付けられない点には注意しましょう。また共同編集ノートブックでは、誰がどのようにノートを編集したか記録する機能がありません。混乱が起きてしまいそうならば、加筆した部分に名前を書くルールを決めるなどするといいでしょう。情報の追加は新規ノートを利用すれば混乱は少なくなります。タグ付けは共有元ユーザーが行うようにするといいでしょう。