バックアップを作成する

初期化の前に、受信したメールやブラウザのブックマークなど、消えると困るデータには、バックアップ(コピーを取っておくこと)しておきましょう。

[受信BOX]でバックアップしたいメールにチェックを付けて[SDカード]をタップすると、バックアップを作成できる

[ブックマーク]を表示し、メニューキーを押して[エクスポート]を選択するとバックアップを作成できる

連絡先をdocomoに登録している 場合は、HINTを参考に[電話帳バックアップ]を使うと、連絡先をバックアップできる

データを初期化する

1.[プライバシーの設定]を表示する

1 ホーム画面でメニューキーを押して[設定]をタップ   ,2[プライバシー]をタップ,初期化の前に必ずバックアップを作成しておく

2.[データの初期化]を表示する

[データの初期化]をタップ    ,[プライバシーの設定]が表示された    

3.削除されるデータを確認する

microSDカードのデータや標準で入っているアプリケーションは削除されない,パスワードを設定している場合は、パスワードを入力して[OK]をタップする,[データの初期化]が表示された    ,[携帯電話をリセット]をタップ      

4.MEDIASを初期化する

MEDIASの初期化が開始される,しばらくするとMEDIASの初期化が完了して再起動し、言語選択の画面が表示される,最終確認の画面が表示された  ,画面の手順に従ってGoogleアカウントやおサイフケータイを設定する,[すべて消去]をタップ

[ヒント]バックアップしなくてもいいデータは?

Gmailで送受信したメールやGoogleアカウントと同期している連絡先、カレンダーなどは、Googleサーバー上にもデータがあるので、バックアップは不要です。Evernoteなどサーバー上にデータを保存するアプリケーションもバックアップは必要ありません。microSDカード内のデータも消えないので、バックアップは不要です。

[ヒント]初期化する前にバッテリーを充電しておこう

初期化には時間がかかることがあるので、バッテリー残量が少ないときは、先に充電するか、充電アダプタを接続した状態で、初期化をはじめましょう。

[ヒント]自分でダウンロードしたアプリケーションはどうなる?

初期化をすると、MEDIASにダウンロードしたアプリケーションはすべて消去され、買ったときの状態に戻ります。アプリケーションはもう一度、ダウンロードする必要があり、関連データも失われるので注意しましょう。有料のアプリケーションは、購入したときと同じGoogleアカウントを使えば、無料でもう一度、ダウンロードできます。

[ヒント]MEDIASの初期化は「最終手段」としよう

初期化すると、本体メモリ内のアプリケーションやデータ、設定などが消去されます。MEDIASの動作がおかしくなったときは、初期化で正常に戻ることがありますが、元の状態に戻すには手間がかかるので、むやみに初期化をしないようにしましょう。

[ヒント][電話帳バックアップ]を使うには

保存先を[docomo]にした連絡先は、[電話帳バックアップ]というアプリケーションを使い、NTTドコモの電話帳バックアップセンターにバックアップを取ることができます。spモードを契約していれば、通信料金だけで利用できます。[電話帳バックアップ]は、Wi-Fiからは利用できないので、無線LANに接続しているときは、無線LANを一時的に無効にしましょう。[docomo]以外に保存された連絡先も、[電話帳コピーツール]というアプリケーションで、保存先を変更できます。Googleアカウントに保存された連絡先は、Googleのサーバーと同期しているので、バックアップを取る必要はありません。

1[電話帳バックアップ]をタップ

2[バックアップ]をタップ    ,3 手順通りに進めてバックアップを作成,初めて起動したときは、アプリをアップデートして使えるようにしておく,[電話帳バックアップ]が表示された    

バックアップした連絡先は[設定サイト]をタップして[電話帳バックアップセンター]で確認できる