Windows 8.1 Updateの提供が始まりました。すでにWindows 8.1を使っている場合は先日の記事で解説したとおりWindows Updateからアップデートできますが、まだWindows 8を使っている場合は手順が異なるので注意が必要です。Windows 8パソコンをWindows 8.1 Updateにアップデートするには、以下の手順でスタート画面の[ストア]から更新プログラムをダウンロードして適用しましょう。

1Windows Updateをすべて適用しておく

Windows Updateをすべて適用しておく

あらかじめWindows Updateを実行して、適用できるすべてのアップデートを行っておきます(Windows Updateは[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[Windows Update]から実行します)。

2スタート画面から[ストア]を表示する

スタート画面を表示して[ストア]をクリックします。

スタート画面を表示して[ストア]をクリックします。

3ストアで[Windowsのアップデート]を選択する

ストアの画面で[Windowsのアップデート]をクリックします。

ストアの画面で[Windowsのアップデート]をクリックします。手順1で述べたように、アップデートするにはあらかじめWindows Updateで適用できるすべてのアップデートを行っておく必要があります。必要なアップデートが行われていないと上の画面にあるような[Windowsのアップデート]が表示されません。

4更新プログラムを適用する

[Windows 8.1]画面が表示されるので[ダウンロード]をクリック

[Windows 8.1]画面が表示されるので[ダウンロード]をクリックすればアップデートプログラムのダウンロードとインストールが行われます。プログラムの容量が大きいので(この画面では3.62GB)ダウンロードとインストールには時間がかかりますが、ダウンロード中も普段どおりパソコンを使うことが可能です。アップデートが完了すると、デスクトップにスタートボタンが表示されます。

HINTWindows 8.1 Updateの新機能は?

Windows 8.1 Updateでは、ソフトウェアのメモリーの消費量が減り、低価格のデバイスでも使いやすくなるとされます。また、パソコンではサインイン直後にデスクトップが表示される、スタート画面に電源ボタンと検索ボタンが表示される、開いているWindowsストアアプリがデスクトップのタスクバーにも表示されるなど、細かな操作が変更されました。

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