リアルタイム、セグメント、期間指定などに対応した充実の機能

Googleのアクセス解析サービス「Googleアナリティクス」のレポートをiPhoneで確認できる、Google公式のアプリ「Google Analytics」(無料)が公開になりました。

これまでにもサードパーティ提供のGoogleアナリティクスのアプリはありましたが、公式アプリが満を持しての登場となります。ここでは、どのようなGoogleアナリティクスのどのような指標を表示できるかを中心に、機能を紹介します。

Google Analytics

アプリにログインし、表示するレポートを選ぶ

1アプリを起動し、ログインする

操作解説:アプリを起動し、ログインする

[Google Analytics]アプリを起動すると[Googleアカウントでログイン]が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力し、[ログイン]をタップします。

2[サマリー]を表示する

操作解説:[サマリー]を表示する

ログイン後、表示したい[アカウント]→[プロパティ]→[ビュー]を順に選択すると、[サマリー]が表示されます。サマリーでは[リアルタイム][ユーザー][集客][行動][コンバージョン]の各項目の概要が確認できます

3サマリーで情報を確認する

操作解説:サマリーで情報を確認する

[サマリー]で確認できる各項目の情報は、次のとおりです。

リアルタイム:ユーザー数と、新規/リピーター
ユーザー:設定している期間中(アプリ内で変更可能)の訪問数と、所在地別の訪問数
集客:期間中の訪問数と、トラフィックソース別の訪問数
行動:ページビュー数と、曜日・時間帯ごとのページビューの分布
コンバージョン:期間中の目標の完了数と日ごとの完了数

[集客]のトラフィックソース別訪問数は円グラフで比率がわかるようになっています。

操作解説:サマリーで情報を確認する

[行動]のサマリーで表示される曜日・時間帯ごとのページビューの分布図。どの時間帯にアクセスが多いかをビジュアルで確認できます。

各項目の詳細な情報を見る

1[サマリー]から項目をタップし、詳細を表示する

操作解説:[サマリー]から項目をタップし、詳細を表示する

[サマリー]の各項目をタップすると、詳細な情報が表示されます。これは[リアルタイム]の詳細で、所在地、参照元のソーシャルメディア、キーワード、アクティブページ、参照元のそれぞれの上位のデータが確認できます。

操作解説:[サマリー]から項目をタップし、詳細を表示する

[集客]の詳細では、参照元メディアとキーワードが表示されます。[集客]画面で各項目をタップすることで、さらに詳細な情報が表示されます。

セグメントを選択する

1セグメントの選択メニューを開く

操作解説:セグメントの選択メニューを開く

[リアルタイム]以外の画面の右上にある円と[+]のアイコンをタップします。

2表示したいセグメントを選択する

操作解説:表示したいセグメントを選択する

[セグメントを選択]が表示されたら、表示したいセグメントをタップします。

期間を指定する

1表示する期間を選択する

操作解説:表示する期間を選択するく

[リアルタイム]以外の画面の上部にある期間の表示をタップすると、情報を表示する期間を選択するメニューが表示されます。表示したい期間をタップしましょう。

操作解説:表示する期間を選択するく

期間の[カスタム]をタップすると[期間を設定]が表示され、表示したい期間を選択できます。なお、2つの期間を選択した比較はできないようです。