レッスン75 スライドマスター

すべてのスライドに会社のロゴを挿入するには

1スライドマスターに表示を切り替える

スライドマスターに表示を切り替える

2スライドマスターが表示された

スライドマスターが表示された

31枚目のスライドマスターを表示する

1枚目のスライドマスターを表示する

4[図の挿入]ダイアログボックスを表示する

[図の挿入]ダイアログボックスを表示する

5画像を挿入する

画像を挿入する

6画像の位置を調整する

画像の位置を調整する

7画像の選択を解除する

画像の選択を解除する

HINTスライドマスター専用のタブが表示される

手順1の操作を実行すると、スライドマスターを編集できる[スライドマスター表示]モードに画面が切り替わります。また、スライドマスターの編集を行うための[スライドマスター]タブが画面に表示されます。

スライドマスター専用のタブが表示される

HINT特定のレイアウトにロゴを挿入するには

スライドマスター画面の左側には、レイアウトの一覧が表示されています。これは、レイアウトごとにマスターが用意されているという意味です。一番上のスライドマスターに設定したロゴは、表紙のスライドを除き、すべてのスライドに無条件に表示されます。特定のレイアウトにロゴを表示するときは、最初に目的のレイアウトのマスターを選択しておきます。

特定のレイアウトにロゴを挿入するには

HINT[タイトルスライド]には反映されないことがある

[視差]のテーマが設定されたスライドでは、上から2番目のスライドマスターに画像が表示されません。上から2番目は[タイトルスライド]レイアウトのスライドマスターです。[タイトルスライド]レイアウトのスライドは、表紙に利用することが多く、2枚目以降のスライドと異なるデザインを設定する場合があります。従って、一番上のスライドマスターを編集しても2枚目のスライドにはスライドマスターの設定が反映されません。ただし、テーマによっては[タイトルスライド]レイアウトにスライドマスターの設定が反映される場合もあります。

テクニックオリジナルのレイアウトを作成しよう

PowerPointにあらかじめ用意されているレイアウト以外にも、オリジナルのレイアウトを作成できます。既存のレイアウトを毎回調整して使っている場合は、以下の手順でプレースホルダーを挿入し、オリジナルのレイアウトを登録しておくと、[レイアウト]の一覧から選べるようになって便利です。

オリジナルのレイアウトを作成しよう

オリジナルのレイアウトを作成しよう

オリジナルのレイアウトを作成しよう

Point共通する操作はスライドマスターで

「すべてのスライドのタイトルの文字を左にそろえたい」とか「すべてのプレースホルダーの文字サイズを拡大したい」といったときに、スライドを1枚ずつ修正するのは時間がかかる上に、修正ミスも起こりがちです。すべてのスライドに共通する操作は、スライドの設計図であるスライドマスターを使うのが鉄則です。スライドマスターにはレイアウトごとに何種類ものマスターが用意されており、最初に、左側の一覧から設定を変更したいレイアウトを選びます。レイアウトに関係なく、すべてのスライドに設定を反映するときは、一番上のスライドマスターを使いましょう。

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