G2で利用できるアプリは、[Playストア]からダウンロードできます。[Playストア]には、世界中の開発者によるあらゆるアプリが揃っていますが、数が多いので、自分に合ったアプリを探すのは大変です。[dマーケット]には、NTTドコモが[Playストア]から厳選したアプリが紹介されているので、まずはここをチェックしてみましょう。一般のアプリ紹介サイトなどで探すのも1つの手ですが、個人情報の盗用を目的とした悪意あるアプリも存在するので、「アンドロイダー」(http://androider.jp/)などの信頼できるアプリ紹介サイトなどで情報を確認したうえで、ダウンロードするようにしましょう。
LG Electronicsが提供するコンテンツ配信サービス用のアプリです。動画やアプリが提供されています。利用するには会員登録が必要です。
ExcelやWord、PDFなどのファイルを閲覧・編集できるアプリです。G2の内部ストレージに保存されたファイルを扱うことができます。
NTTドコモが提供する情報配信サービスのアプリ。ニュースや天気などの情報が画面上に表示されます。月額使用料は157.5円。
NTTドコモが提供するフォトストレージサービスのアプリです。NTTドコモのサーバーに写真を保存し、ほかの人と共有できます。
カメラを使ってバーコードや2次元コード(QRコード)を読み取るアプリです。Webページの表示や連絡先の登録ができます。
Google Playでダウンロードした電子書籍を読むためのアプリです。このアプリからGoogle Playにアクセスすることもできます。
NTTドコモのポータルサイトです。NTTドコモの各種サービスやオンライン手続きもdメニューからアクセスできます。
災害用伝言板や災害用音声サービスなど、地震などの大規模災害発生時に運用されるサービスを利用するためのアプリです。
操作や設定に困ったとき、NTTドコモのサポートセンターに操作を手助けしてもらえるサービス(月額420円)のアプリです。
NTTドコモが提供する電子版の取扱説明書です。検索機能があるなど、従来の紙の説明書よりも便利に使えるようになっています。
いろいろなアクセサリーを組み合わせて使うことで、より便利になるのは、スマートフォンの魅力のひとつです。たとえば下記の「Quick Window Cover」は、カバーを閉じた状態でも簡単な操作や通話が可能という、純正品ならではの機能性を持ったアクセサリーです。このほかにも、NTTドコモは充電器や外付けバッテリーなどを発売しています。NTTドコモ以外からも、さまざまなスマートフォン用アクセサリーが発売されていますが、そのアクセサリーがG2で使えるかどうか、購入前に必ず確認するようにしましょう。
G2は独自の省電力技術と内蔵する大容量バッテリーにより、バッテリーの持ちは従来のスマートフォンよりも向上していますが、それでも頻繁に使うようになると、バッテリーが足りなく感じられるかもしれません。外出先でバッテリーを使い切ると、通話もできなくなってしまうので、使い切らないように注意が必要です。とくに、画面の点灯はバッテリーを多く消費するので、使わないときはこまめにスリープするようにしましょう。また、下記の手順で[バッテリーセーブ]を設定しておけば、バッテリー残量に応じて、画面の明るさや通信機能が自動で設定変更され、バッテリーをより長持ちさせることができます。
標準でインストールされている[辞書]のアプリには、G2のカメラで撮影した単語を読み取り、翻訳する機能が搭載されています。この機能を使うと、標準で内蔵されている英和辞書を使い、英単語を読み取って日本語に翻訳できます。また、Google翻訳サービスを利用したり、内蔵辞書を追加購入することで、ほかの言語への翻訳もできます。[辞書]のアプリは単語の翻訳に特化していますが、NTTドコモの[うつして翻訳]というアプリは、看板やレストランのメニューの翻訳に特化しているので、海外旅行時にはそちらもおすすめです。[うつして翻訳]は[Playストア]から無料でダウンロードできます。
G2には、テレビやDVDプレーヤーなどのAV機器の赤外線リモコンとして使える[Qリモート]というアプリが搭載されています。[Qリモート]の画面右上にある[+]をタップし、操作したいAV機器を設定すれば、G2からリモコン操作ができるようになります。G2本体の上側にある赤外線通信ポートを操作したい機器に向けて利用してください。また、[+]をタップしたあとの設定画面で、[統合リモコン]を選択すると、自分で好きなボタンを配置し、それぞれのボタンに本当の赤外線リモコンから読み取った赤外線信号を割り当てる、いわゆる学習リモコンを作ることもできます。複数のAV機器をコントロールしたいときは、この[統合リモコン]が便利です。
G2にプリインストールされている[ライフスクエア] を使うと、G2で撮影した写真や動画、やりとりした通話やメッセージ、自分がFacebookやTwitterに投稿した内容を、時系列順に並んだタイムライン形式で確認することができます[ライフスクエア]には、SNSに投稿する機能やほかの人の投稿を見る機能はなく、ほかのアプリなどで自分が投稿した内容だけが表示されます。タイムラインにどの情報を表示するかは、自分で設定することができ、FacebookやTwitterを利用するには、それぞれのアカウントを設定する必要があります。
下記の手順で、使用中のアプリの画面をあとですぐに呼び出せるように保存することができます。たとえばWebサイトを見ながらメールを書いたりするときなど、複数のアプリを頻繁に切り替えながら使うときに便利な機能です。メールなど、よく使うアプリは保存したままにしておくと、必要なときに、いつでもすぐに画面を表示できて便利です。
G2ではホームキーやメニューキー、戻るキーが画面の下部に表示されます。下記の手順で、このキーの並びを変更したり、Qメモや通知パネルを表示する専用キーを追加することができます。キー配列の異なるAndroidのスマートフォンを使っていたときなど、キーの並びに不慣れなときは、この手順で変更するといいでしょう。
プライバシーキーパーの機能を利用すると、電話を着信したときの表示内容を変更できます。下記の手順で[すべての情報を非表示]にすると、電話がかかってきたときに、電話をかけてきた人の電話番号や電話帳での登録名が表示されなくなります。誰から電話がかかってきたかを人に知られたくないときは、有効にしておきましょう。
通常の設定では、右下の画面で[バックライト点灯時間]に設定されている時間、G2を操作しないままでいると、節電のために画面が自動消灯し、ロックされるようになっています。しかし、スマートスクリーンをオンにしておくと、G2の画面を見ている間は、操作しないまま時間が経過しても、画面が自動消灯しなくなります。スマートスクリーンをオンにし、さらに[バックライト点灯時間]を短めに設定しておけば、ロックし忘れを防ぐとともに、使用中に不意に画面が消灯しなくなるので便利です。ただし、この機能はフロントカメラを使うので、暗い場所などでは正しく機能しないことがあるので注意しましょう。
パソコンにあるファイルをG2に転送するときは、G2をパソコンに接続し、エクスプローラーでG2の内蔵ストレージを表示させて、そこに転送したいファイルをドラッグ&ドロップします。転送されたファイルは、G2にインストールされている対応アプリから利用できます。たとえばExcelなどのOfficeファイルやPDFファイルは、[POLARIS Office 5]から見ることができます。また、[ファイルマネージャー]を使えば、パソコンにつないだときと同じように、G2の内部ストレージにあるフォルダやファイルを管理でき、そのままメールに添付して共有することもできます。
パソコンにあるファイルをG2に転送するときは、G2をパソコンに接続し、エクスプローラーでG2の内蔵ストレージを表示させて、そこに転送したいファイルをドラッグ&ドロップします。転送されたファイルは、G2にインストールされている対応アプリから利用できます。たとえばExcelなどのOfficeファイルやPDFファイルは、[POLARIS Office 5]から見ることができます。また、[ファイルマネージャー]を使えば、パソコンにつないだときと同じように、G2の内部ストレージにあるフォルダやファイルを管理でき、そのままメールに添付して共有することもできます。
dマーケットはNTTドコモが運営するさまざまなストアが集まったショッピングサービスです。映画や音楽などのデジタルコンテンツをダウンロードで購入できるほか、日用品などを通信販売で購入することができます。ストアごとに料金は異なりますが、月額525円で映画やビデオが見放題になる「dビデオ」など、安価な月額料金で楽しめるのも魅力です。代金支払いはNTTドコモの通信料金と合算して請求されます。
●「dマーケット」のサービス一覧
dショッピング | デジタルコンテンツではなく、食料品や日用品、ペット用品など、実際の商品を購入できるネットストア。 |
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dゲーム | ソーシャルゲームのストア。多くのゲームは、基本プレイが無料で、追加アイテムが有料というシステム。 |
dビデオ powered by BeeTV | 国内外の映画やドラマなど、約16,000タイトルが月額525円で見放題となるサービス。 |
dミュージック powered by レコチョク | 音楽配信サービス。ダウンロード購入した曲は[メディアプレイヤー]のアプリで再生できる。 |
dヒッツ powered by レコチョク | ラジオのように、さまざまなジャンルの音楽番組が配信されている月額315円のサービス。 |
dブック | 電子書籍の配信サービス。マンガや小説、ビジネス書などをダウンロード購入できる。 |
dアプリ&レビュー | Google Playからチョイスしたアプリをレビューしているサイト。アプリの配信はGoogle Playで行なっている。 |
dアニメストア | 約700タイトル、約10,000話のアニメが月額420円で見放題になるサービス。 |
dクリエイターズ | 個人が作ったアクセサリーや小物などの作品を扱うストア。買うだけでなく、個人が出品することもできる。 |
初期化をする前に、レッスン45の方法で、必要なデータのバックアップを取るようにしましょう。[Gmail]や[カレンダー]のアプリは、Googleアカウントと同期していれば、バックアップを取る必要はありません。
アプリをたくさんインストールしていると、G2の動作が不安定になることがあります。そのようなときは、初期化をすると、正しく動くことがあります。ただし、データがすべて消去され、元の状態に戻すには手間がかかります。初期化は最後の手段と考え、先にほかの方法を試すようにしましょう。
[ドコモバックアップ]は電話帳、spモードメールのメール、画像、動画、音楽、ブックマーク、通話履歴、本体設定などのバックアップができます。バックアップ可能なデータは、手順5の画面で確認できます。
[データを保存する]の手順5の画面で、バックアップしたいデータを選べます。Googleアカウントの連絡先などは、インターネット上のサーバーにデータが保存されているので、バックアップは不要です。
microSDカード内のデータをパソコンにコピーしておくと、G2を紛失したときに、カード内のデータまでいっしょに紛失してしまうことを防げます。
[データを復元する]の手順1の下の画面で、バックアップから復元するデータを個別に選択できます。復元する前に、すでにG2にデータが存在しているときは、バックアップデータを追加するか、上書きで復元するかを選択することが可能です。
「テザリング」とは、G2がほかの機器のインターネット通信を中継する機能のことです。パソコンやタブレット、ポータブルゲーム機などの機器を、G2の携帯電話回線を経由してインターネットに接続できます。G2はWi-Fi、USBケーブル、Bluetoothの3種類のテザリングに対応していて、機器などに応じて接続方法を選ぶことができます。
テザリングでインターネットを利用するときには、NTTドコモの携帯電話ネットワーク経由でデータ通信をします。Xiのパケット定額サービスを契約していれば、テザリングの利用にパケット通信料(データ通信料)以外の追加料金はかかりません。ただし、通常のデータ通信同様、海外では別の料金体系が適用されます。
手順3の画面で[USBテザリング]をオンにしておくと、USBケーブルを使い、パソコンからテザリングが利用できます。あらかじめパソコンにドライバをインストールしておく必要があります。[Bluetoothテザリング]をオンにすると、Bluetoothでペアリング設定(レッスン43を参照)したパソコンやタブレットからテザリングを利用できます。
G2のWi-Fiテザリング機能は、最大8台までのWi-Fi対応機器を同時に接続できます。ただし、同時に利用すると、通信速度が落ちることがあります。
Wi-Fiテザリングは、バッテリーを多く消費します。ステータスバーからもオン/オフできるので、使わないときはオフにしましょう。使用後、一定時間が経過すると自動的にオフになる「タイムアウト」も便利です。
「Bluetooth」はスマートフォンとヘッドホンなどの周辺機器をつなぐための無線通信方式です。多くのスマートフォンが採用していて、ヘッドホンやスピーカー、キーボードなどの対応機器が販売されています。
G2はBluetooth対応のイヤホンセットやステレオヘッドホン、キーボード、マウスなどと接続できます。Bluetoothでパソコンと接続し、ファイルを転送することも可能です。
設定時に暗証番号が求められたときは、Bluetooth機器の取扱説明書などで確認しましょう。キーボードの接続時には、G2に表示された暗証番号をBluetoothキーボードで入力します。
ゲストスクリーンは、ロック解除時に入力されたパターンによって、通常のホーム画面を表示するか、ゲストスクリーンを表示するかを判断します。そのため、このレッスンの手順で設定するゲストスクリーンのパターンは、レッスン41の手順で設定する通常のパターンとは異なる設定にする必要があります。
手順3の画面で[アプリの設定]をタップすると、ゲストスクリーンで表示するアプリを選択できます。[インターネット]などのブラウザアプリは、Gmailなどにアクセスできるので注意しましょう。
手順3の画面で[パターン]以外の項目を選べば、画面ロックの解除にパスワードやPIN(暗証番号)を使うように設定できます。文字数の長いパスワードを使えば、セキュリティ性を高めることができますが、ロック解除のたびに入力が必要なので、使いやすい設定にしておくのがおすすめです。
フロントカメラで撮影する自分の顔をパターン代わりに使うこともできます。操作は簡単ですが、自分の顔の写真や似た顔立ちの人でもロックを解除できてしまうので、パターンやパスワードほどの安全性はありません。また、暗い場所では使えないなどの制限もあるので、確実性を求めるならば、パターンやパスワードなどのセキュリティ機能を利用しましょう。
パターンによるロックをやめるには、手順2の画面で[画面ロックを選択]を選択します。設定したパターンを入力すると、手順3の画面が表示されるので、[タッチ]や[スワイプ]を選択します。設定変更には、設定してあるパターンの入力が必要なので、ほかの人が勝手に設定を解除できないようになっています。
設定したパターンを忘れてしまったときは、バックアップPINまたはG2に設定したGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力することで、ロックを解除し、パターンを再設定できます。Googleアカウントのパスワードを忘れてしまったときは、パソコンなどでGmailのWebページにアクセスし、[アカウントにアクセスできない場合]からパスワードを再設定できます。
手順2の画面で[マナーモード]が[バイブレートのみ]や[サイレント]では、着信音や通知音は変更できません。[マナーモード]をタップし、[サウンドとバイブレート]に変更しておきましょう。
手順2の画面で[スマート着信音]にチェックを付けると、周囲が騒がしいとき、自動的に着信音の音量が大きく鳴るように設定されます。
手順2の画面で表示される[サウンド中断時間]をオンにすると、「平日の22時から6時までは着信音とバイブレータを鳴らさない」といった設定ができます。ただし、音を鳴らさないように指定した時間帯でもビデオなどのメディアの再生音とアラーム音は鳴ります。
レッスン28で音楽をG2に取り込んでいるときは、同レッスンの[曲が再生された]画面でメニューキーをタップし、[設定]を選択後、[この曲を着信音(着うた)設定]から[音声着信音(着うた)設定]をタップし、曲名をタップして[設定]を選択すると、その音楽を着信音に設定できます。