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Windowsには、パソコンのセキュリティやメンテナンスについて異常がないかを調べ、問題があればユーザーに通知する機能があります。例えば、自動バックアップが指定の日時に実行されなかった場合は、それを通知するメッセージが表示されます。バックアップ以外にも、Windows Updateやウイルス対策、ユーザーアカウント制御など、同様の機能が10種類程度あります。Windows Vistaではこれらの各機能が個別にメッセージを通知していましたが、Windows 7では「アクションセンター」がメッセージを一元管理しています。
アクションセンターからのメッセージは、重要度によって赤や黄色で色分けされます。赤は早急な対応を必要とする重大な問題を示し、黄色はメンテナンス作業やバックアップの結果確認といった警告レベルのメッセージであることを示します。メッセージの右端にあるボタンをクリックすると、各メッセージに応じた機能を実行できます。
なお、アクションセンターを表示するには、タスクバーの通知領域に表示されている旗のアイコンをクリックし、[アクションセンターを開く]をクリックします。
旗のアイコンをクリックし、[アクションセンターを開く]をクリックします。
セキュリティとメンテナンスに関するメッセージが、重要度によって赤や黄色で色分けされて表示されます。