1.[別のメールアカウントを追加]を表示する
2.メールアドレスを入力する
3.メール設定を入力する
4.メールアカウントの追加が完了する
5.追加したメールアカウントの差出人名を確認する
6.確認メールを送信する
7.確認コードを入力する
8.追加したメールアカウントを確認する
[ヒント]プロバイダーの書類などをよく確認して 設定しよう
Gmail以外のメールアカウントを設定するためには、プロバイダーから提供されたユーザー名・パスワード・POPサーバー名などの情報が必要です。事前に確認しておきましょう。
[ヒント]複数のメールアカウントをGmailに一本化できる
レッスン16で解説した「メールアドレスの追加」と異なり、メールアカウントを追加すると、メールの受信もできます。2009年7月現在、最大5つまでのメールアカウントをGmailに追加できるので、普段使っているメールアカウントをGmailに一本化できます。送信・受信メールを含めたすべてのメールがGmail上に集約されるので、基本編で解説した「メールデータベース」としての価値がさらに高まるのです。プロバイダーのメールアカウントだけでなく、「Hotmail」や「Yahoo!メール」など、POPメールに対応した一部のWebメールのアカウントも追加できます。ただし、携帯電話のメールアカウントを追加することはできません。メールを受信するときも、直接メールを取得する場合に比べ、少しタイムラグがあります。また、会社のメールアカウントを追加する際には、社内のシステム利用のルールに違反する場合や、システム上利用できない場合がありますので、事前に確認してください。
[ヒント]さまざまなオプションが設定できる
Gmail以外のメールソフトでもメールを受信したい場合は、[受信したメッセージのコピーをサーバーに残す]をチェックしておきます。その場合、残したメールがサーバーの制限容量を超えないよう、ほかのメールソフトでサーバーにメールを残さない設定にして随時受信を行いましょう。[セキュリティで保護された接続(SSL)を使ってメールを取得する]をチェックすると、元のサーバーが対応していれば、よりセキュリティの高い状態でメールを受信できます。[受信したメッセージにラベルを付ける]をチェックすると、受信したメールに自動的にラベルが付きます。Gmail以外のメールアカウントからのメールが把握でき、分類にも便利です。[受信したメッセージを受信トレイに保存せずアーカイブする]をチェックすると、受信したメールは[受信トレイ]に表示されず、アーカイブされた状態で[すべてのメール]に移動します。
[ヒント]返信・転送するときも差出人を変更できる
新規作成だけでなく、返信・転送を行う場合にも差出人を変更できます。メールの返信・転送画面で、[From:]の右側の[変更]をクリックしてから[▼]をクリックすると、追加したメールアドレスの中から差出人を選択できます。また、手順8の画面の[メッセージの受信時]で[メールを受信したアドレスから返信する]を選択すると、差出人を選択することなく、メールを受信したメールアドレスから返信・転送できます。