1.バックアップの転送を開始する
2.パスワードを入力する
3.バックアップを転送する
4.Windowsを再起動する
[ヒント]バックアップした内容の一部だけを転送するには
手順3で[カスタマイズ]をクリックすると、Windows転送ツールでバックアップするときと同様に、Windows 7環境に転送する内容を選択できます。転送の必要がないユーザーがいる場合には、そのユーザー名の左側にあるチェックをはずします。
[ヒント]Windows XPのサンプルデータは転送されない
Windows XP環境に最初からある「サンプル ピクチャ」、「サンプル ミュージック」のファイルは、Windows XP環境でWindowsで転送ツールを使うとバックアップされますが、Windows 7環境へは転送されません。そのため、Windows XP環境でバックアップしたときから、「共有項目」のファイルサイズが1.6MBほど少なくなる場合があります。これは不具合ではありませんから、そのまま転送を継続してかまいません。
[ヒント]転送が完了するまではWindows Liveメールを起動しない
Outlook Expressのメールや設定内容を転送し、転送完了後にWindows Liveメールをインストールして起動すると、Windows Liveメールが自動的にOutlook Expressの設定を読み取り、設定やメールを引き継いで利用できるようになります。Windows Liveメールがすでにインストール済みの状態で転送を行った場合も、同様です。ただし、転送の前にWindows Liveメールを一度でも起動してしまうと、引き継ぐ設定がない状態で初期設定が行われてしまうため、その後に転送を行っても自動的に設定は引き継がれません。Windows 7環境のWindows LiveメールでOutlook Expressの設定を引き継ぎたい場合には、転送完了前にWindows Liveメールを起動してはいけません。