1.アップグレードを開始する
2.インストールの更新プログラムを取得する
3.ライセンス条項に同意する
4.インストールの種類を選択する
5.アップグレードが開始される
6.ユーザー名を入力する
7.更新プログラムの自動インストールの設定を選択する
8.タイムゾーンと日時を確認する
9.コンピューターの場所を選択する
10.アップグレードが完了する
[ヒント]アップグレードインストールには時間がかかる
アップグレードインストールは、新規インストールの場合よりも完了まで時間がかかります。必要な時間はWindows Vista環境により変化し、ユーザーのデータが多いほど(まっさらな環境から大きく変更されていればいるほど)時間がかかるようになります。米マイクロソフトのブログで発表された記事「Chris Hernandez's Blog : Windows 7 Upgrade Performance」によると、標準的な環境で約2時間前後とのことです(クリーンな状態であれば30分程度、ヘビーユーザーならば3時間程度、といった数値も発表されています)。対して、新規インストールの場合は1時間弱程度で完了します。
[ヒント]デスクトップの「Windows 互換性のレポート」は削除してもよい
手順10でアップグレードが完了したとき、デスクトップに「Windows 互換性のレポート」というファイルが置かれています。これは手順5で表示された互換性のレポートと同じ内容です。必要がなければ、削除してしまってかまいません。
[ヒント]WindowsメールのかわりにWindows Liveメールをインストールしよう
Windows 7には、Windowsメールや代わりになるメールソフトが付属していません。Windowsメールの代わりとしては、インストール完了後に自分でWindows Liveメールをインストールして利用しましょう。Windows Liveメールをインストールして起動すると、自動的にアップグレード前のWindowsメールの環境を引き継ぐことができます。
こちらの記事も参照してください。
Windows 7ではメールソフトがなくなるって本当?
[ヒント]Windowsのライセンス認証とは
Windowsのライセンス認証とは、違法コピーしたWindowsの利用を防止するため、インターネットを通じてマイクロソフトのサーバーと通信を行い、インストールしたWindowsが正規品であることを確認するものです。ライセンス認証は、Windows 7をインストール後30日以内に行う必要があります。インターネットに接続する環境がない場合は、電話によるライセンス認証も可能です。