相手の顔が大写しになっている写真が見つからなくても心配はいりません。手順4の状態で写真をピンチアウト操作すれば最大9倍程度にまで拡大してから登録することができます。

連絡先の写真は写真アルバムからも設定が可能です。［ホーム］画面から［写真］をタップしてカメラロールや写真アルバムから好きな写真を表示して画面左下のボタンをタップし、続けて［連絡先に設定］をタップすると写真を割り当てる連絡先の選択画面が表示されます。

手順5の画面で写真をタップします。メニューから［写真を削除］を選んで写真を削除します。また［写真を編集］をタップすると、写真のトリミング位置を再指定できます。別の写真に差し替えたいときは、［写真を撮る］や［既存の写真を選択］を選択します。

iPhoneのカメラは300万画素と、他の日本の携帯電話に搭載のカメラと比べると画素数が少な目です。撮影用のライトもなければ、マクロ撮影を含む特殊撮影の機能もなく、あるのは画面上に表示される仮想のシャッターボタンだけといたってシンプルですが、それでいてなかなか味がある写真が撮れると好評です。本体を横に傾けると、シャッターボタンの中のカメラマークがクルっと90度回転して、横長写真の撮影モードに切り替わったことを教えてくれるなど操作を楽しくするアニメーションも凝っています。カメラを被写体に向けて数秒も置いておくと、自動的に露出やホワイトバランスも自動的に調整されるので、被写体をしっかり画面上にとらえたところでシャッターボタンを押します。すると「カシャ」っという撮影音がして羽絞りのアニメーションが表示され、続いて撮影した写真がスーッと画面の隅のボタンに吸い込まれるアニメーションが表示されます。