1.[動画のアップロード]を表示する

YouTubeにログインしておく,公開したい動画をパソコンに取り込んでおく,[アップロード]をクリック

2.動画のタイトルと説明文、タグを入力する

1 動画のタイトルを入力,2 説明文を入力,3 タグを入力,タグは日本語と英語の両方を入力しておくとよい,[動画のアップロード(ステップ1/2)]が表示された

3.カテゴリを選択する

1 動画のカテゴリをクリック,2 [アップロードを続ける]をクリック

4.公開する動画を選択する

1 [Browse]をクリック,[jp.youtube.comでアップロードするファイルを選択します]が表示された,[動画のアップロード(ステップ2/2)]が表示された

2 動画が保存されている場所を選択,3 公開したい動画をクリック,4 [開く]をクリック

5.動画を公開する

1 [公開]をクリック,公開する動画のファイル名が表示された

2 [動画のアップロード]をクリック,3 公開が完了するまでしばらく待つ

6.動画の情報を確認する

1 手順2〜3で入力した情報を確認,[マイ動画の編集]が表示された

2 [動画情報の更新]をクリック,ここでは追加の情報は入力しない,この情報はあとから変更できる

7.[動画]を表示する

動画の公開が完了したことを示すメッセージが表示された,[マイ動画]をクリック

8.動画が公開されたことを確認する

サムネイルをクリックすると動画が再生される,動画が公開されるまでに時間がかかる場合もある,動画の変換処理が終わり公開されると[有効です]と表示される,[動画]が表示された,[有効です]と表示されていることを確認

[ヒント]動画を作成するときに注意することは

動画を公開する際に一番気を付けなければならないのは、動画の著作権問題です。自分で制作した動画であれば著作権は自分にあるので問題なく公開できます。テレビ番組をキャプチャしたものや、インターネットからダウンロードしたものなど、他人に著作権がある動画を公開するのはYouTubeの規約違反、また、著作権法違反になってしまうので注意が必要です。そのほかにもYouTubeに公開できる動画ファイルは、ファイル容量が100MB、再生時間が10分までという制限があります。これを超える動画は公開できないのであらかじめ範囲内に収まるようにしておきましょう。

[ヒント]自作の動画を作成するには

自作の動画を作成する方法はいくつかあります。最も手軽なのは、動画を撮影できるデジタルカメラや携帯電話を使用する方法でしょう。デジタルカメラや携帯電話で動画を撮影し、メモリーカードに記録された動画ファイルをパソコンにコピーします。そのファイルが100MB、10分以下の動画であればそのまますぐにYouTubeに公開できます。もう少し凝った動画を作成したい場合は、DVカメラやHDDカメラなどの本格的なカメラを使って撮影し、USBやIEEE1394ケーブルでカメラとパソコンを接続して動画ファイルをパソコンに取り込む方法もあります。取り込んだ動画ファイルは動画編集ソフトを使っていらない部分をカットしたり、テレビ番組のようにテロップを入れたりできます。あとは動画ファイルを圧縮して保存すればYouTubeに公開することができます。

[ヒント]どのような動画でも公開していいの?

他人の著作権を侵害した動画を公開してはいけません。たとえ自分で作成した動画でも、BGMに市販の音楽を無断で使用したら、その音楽の著作権を侵害していることになります。BGMを付ける際は著作権的に問題のない音楽を使うか、オーディオ入れ替え(レッスン24参照)を使いましょう。YouTubeでは、著作権を侵害した動画だけでなく、ポルノまたはそれに準ずる性的な表現を含む動画のアップロードも禁止されています。また、特定の個人に対する誹謗中傷やヘイトスピーチなど、差別的表現を含む動画のアップロードも禁止されています。あくまで常識的な範囲内で動画ファイルを作成し、公開するようにしましょう。

[ヒント]動画の設定を変更するには

動画の設定はあとから変更できます。手順8の画面で[動画情報の編集]をクリックすると、手順6の画面が表示され、動画の情報や各種設定を変更できるようになります。変更できる要素は動画のタイトル、説明、タグ、カテゴリ、言語、撮影した日付や場所などの情報、公開非公開・閲覧制限、コメントの可否、動画コメントの可否、レーティングの可否、ブログへの貼り付けの可否などです。また、ブログを貼り付ける埋め込みタグの細かい編集(貼り付ける際のサイズを変更するなどのカスタマイズ)が可能です。各種設定を変更したら[動画情報の更新]をクリックして設定を保存しましょう。

[ヒント]公開した動画を削除するには

公開した動画を削除するには、画面右上の[マイ アカウント]-[マイ動画]をクリックします。[動画]が表示されたら削除したい動画にチェックを付けて[動画を削除]をクリックします。公開した動画を一時的に見られなくしたい場合は、削除してもう一度公開するよりも、HINT「動画の設定を変更するには」を参考に公開設定を[非公開]にした方がいいでしょう。

[ヒント]YouTubeはどのような動画ファイルにも対応している

YouTubeが優れているのは、どのような形式の動画ファイルであってもサーバー側でFLV形式の動画に変換し、見られるようになるところです。公開する動画ファイルは100MB、10分以下であれば、基本的にどのような形式でも構いません。画面右上の[マイ アカウント]-[マイ動画]をクリックし、公開した動画のステータスが[有効です]になっていれば、正常に変換作業が終了し、公開状態になっています。

[ヒント]動画のサムネイルが表示されない

動画の公開までは正常にできたのだけど、動画のサムネイル画像が[マイ動画]に表示されない…。そのようなときは慌てずに少し時間をおいてから再び確認しましょう。YouTubeは動画を公開したあと、サーバー側でFLV形式の動画への変換作業を行っています。そのため、変換作業が終了してサムネイルが表示されるまで数分から数十分程度の時間がかかるのです。

[ヒント]動画のサムネイルをチャンネルのアイコンに設定できる

公開した動画のサムネイルは、自分のチャンネルのアイコン画像として使うことできます。設定方法は、手順8の画面で [チャンネルアイコンを作成]をクリックするだけです。なお、公開範囲を設定している動画のサムネイルはアイコンにできません。

サムネイルに表示されている画像がチャンネルのアイコンに設定される,[チャンネルアイコンを作成]をクリック