基本5

サイトの独自ドメインを取得しよう

覚えやすいドメイン名が重要

 独自ドメインは企業や店舗名、ブランド名などに関連付けたものを取得しましょう。覚えやすくなると同時に、企業やブランドのイメージの向上にもつながります。

 ドメイン名は、例えば「dekiruwp.jp」というドメイン名ならば、いちばん右の「.jp」を「トップレベルドメイン」、次の「dekiruwp」を「第2レベルドメイン」と呼びます。

 トップレベルドメインは種類が決まっており、ドメイン取得サービスにより、取得できるものに違いがあります。さくらインターネットが提供するドメイン取得サービスを利用した場合、「.com」「.org」「.net」「.biz」「.info」「.jp」の6種類から選べます。

 第2レベルドメインは、好きな文字列を選べます。URLやメールアドレスとして使うことになるので、入力のしやすさも重視して、できるだけ短く、ひと目で覚えられるものにしましょう。

希望のドメインが取得可能か確認してから取得する

 ドメイン名は「早い者勝ち」で取得できます。どのようなドメイン名にするかを決めたら、ドメイン取得サービスで取得可能か(すでに取得されていないか)を検索し、可能ならば次のページから解説する手順で、取得の手続きを行います。

 ドメインは取得時と、1年ごとの更新時に費用がかかります。トップレベルドメインによって金額が違うことに注意しましょう。さくらインターネットのドメイン取得サービスでの料金は、以下になります。

さくらインターネットでのドメイン取得・更新料金

トップレベルドメイン 取得費用 更新費用
.com、.org、.net、.info、.biz 1,852 円 1,852 円
.jp 3,909円 3,909円
.co.jp、or.jp、ne.jp など属性型・地域型ドメイン 10,800 円 7,560 円

※属性型・地域型ドメインは取得のために必要な資格が決められており、費用も高額となる。 詳細は、次ページのさくらインターネットのドメイン取得ページ参照

HINTおすすめのトップレベルドメインは?

トップレベルドメインは本来、サイトの属性を表します(「.com」は商業関連など)。しかし、個人ブログが「.com」ドメインを取得するような例も多く、実際にはどれを取得しても問題ありません(ただし「.biz」は商用利用限定で、それ以外の目的のサイトは不可)。とくにこだわりがなければ、よく使われていてなじみがある「.com」「.net」「.jp」の3種類から選ぶことをおすすめします。

HINTドメインは覚えやすさを重視する

第2レベルドメインには、アルファベットと数字、およびハイフン(「-」)が利用できます。例えば「大樽町カフェ」(架空の店舗)ならば「ootarumachicafe.jp」よりも「ootaru-cafe.jp」のように、省略やハイフンを効果的に使うことで、覚えやすくできます。

さくらインターネットで独自ドメインを取得するには

1ドメインが取得可能か確認する

▼さくらインターネットのドメイン取得ページ
http://www.sakura.ne.jp/domain/

ドメインが取得可能か確認する

2取得申し込みを開始する

取得申し込みを開始する

3会員情報を入力する

会員情報を入力する

4約款などを確認する

約款などを確認する

5ドメインの登録者情報を入力する

ドメインの登録者情報を入力する

6クレジットカード情報を入力する

クレジットカード情報を入力する

7申し込み内容を確認する

申し込み内容を確認する

8ドメインの申し込みが完了した

ドメインの申し込みが完了した