ワザ10
「投稿」の記事を作る前に主要なカテゴリーを作ろう
想定されるカテゴリーを先に作っておく
固定ページの次は、投稿について解説します。固定ページと投稿にはいくつかの違いがありますが、その1つが、投稿には「カテゴリー」を設定できることです。投稿の記事はカテゴリーごとにアーカイブ(記事一覧ページ)が生成されるため、例えば飲食店ならば「フェアのお知らせ」「店長日記」「今週のランチ」のようにカテゴリーを分けることで、記事を整理し、過去の記事を探しやすくできます。
カテゴリーの設定は、最初の投稿の記事を作成する前にしておくのがベストです。投稿の記事ごとにカテゴリーを設定する必要があるため、記事をたくさん作ったあとでカテゴリーを設定し直すよりも、あらかじめ想定されるカテゴリーを作っておいた方が、効率がいいのです。もちろん、あとでカテゴリーを追加してもかまいません。
以下ではカテゴリーを作る手順を解説しますが、1つ、注意が必要な点があります。WordPressでは最初から「未分類」というカテゴリーが作られていて、これは削除できません。そこで、1つ目のカテゴリーは「未分類」を編集し、名前とスラッグを変更して作りましょう。2つ目以降のカテゴリーは新規に追加します。
Tipsカテゴリーにもスラッグがある
カテゴリーにも、記事と同様に「スラッグ」が設定できます。カテゴリーの名前を英訳したものを入力しましょう。
Tipsカテゴリーを階層化できる
[カテゴリーの編集]画面にある[親]から別のカテゴリーを選択することで、カテゴリーに親子関係を設定して階層化できます。
カテゴリー「未分類」を編集するには
1[カテゴリー]画面を表示する
2[未分類]の編集を開始する
3[名前]と[スラッグ]を編集する
4カテゴリーの編集が完了した
新規カテゴリーを作成するには
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