1.先月に編集したノートだけを表示する

1[すべてのノートブック]を選択  ,3[属性]の[最終変更日]をクリック,4[以降]をクリック  ,5[先月]をクリック  ,Evernoteのメインウィンドウを表示しておく  ,2 ここを下にドラッグ

2.絞り込んだノートの中からキーワードを含むノートだけを表示する

ここに[次以降に更新[先月]]と表示された         ,すべてのノートの中から先月以降に編集したノートだけが表示された,検索フィールドに「しんじゅく」と入力           ,漢字変換前の「しんじゅく」を含むノートが表示される

3.複数の検索条件に合致するノートが表示された

「新宿」に漢字変換,ここに[以下語句を含む[新宿]次以降に更新[先月]]と表示された,すべてのノートの中から、先月以降に編集し、かつ「新宿」のキーワードを含むノートだけが表示された ,[リセット]をクリックするとすべての検索条件が解除される

[ヒント]条件を組み合わせて欲しい情報をピンポイントで取り出そう

Evernoteで情報を探すときには、キーワード検索と、ノートブック、タグ、属性のそれぞれによる絞り込みが利用でき、さらに、これらを組み合わせた条件も利用できます。何百、何千というノートがあっても、これらの条件をうまく組み合わせることで、目的の情報をすぐに取り出せるようになります。探したい情報の条件になるものがうろ覚えで、例えば作成した時期が今月か先月か思い出せないような場合には、まずは属性を「先月以降に作成」と広い範囲で設定します。そして、次にキーワードを入力するなどしてみましょう。個々の条件は大まかでも、組み合わせることで対象を絞り込めます。

[ヒント]日本語の検索はまだ改善途中

2010年2月時点では、Evernoteの日本語の検索はまだ改善途中の段階です。例えば「新宿」という単語で検索したときに、単語ではない「新しい宿」のような文章を取り出してしまうこともあります。こうした問題は、今後改善されていく見込みです。

[ヒント]「いずれかにあてはまる」条件でも検索できる

Evernoteの検索は、まずノートブックで絞り込み、次に、キーワード、属性、タグの設定された条件で絞り込まれます。このキーワード、属性、タグの3条件は、複数設定したいずれかに当てはまるものを検索する、いわゆる「OR検索」も可能です。例えばキーワードに「canon nikon」と複数のキーワードを入力すると両方を含むノートを検索することになりますが、検索説明にある[すべて]をクリックして[いずれか]に変更すると、「canon」または「nikon」のいずれかを含むノートを検索します。

ノートブックによる絞り込みは常に行われる,以降に設定されている検索条件の使われ方が変わる,[すべて]または[いずれか]で絞り込むことを選択できる

[ヒント]条件の設定しすぎに気をつけよう

目的の情報を探してさまざまな検索条件を試しているうちに、意図しない条件を設定してしまうことがあります。例えば[camera]タグから[lens]タグのように、同種の条件を切り替えると、自動的に前の条件は消えます。しかし[camera]タグによる絞り込みを解除することを忘れて[温泉]とキーワードを入力すると、この2つの条件で絞り込んでしまうことになります。[すべてのノートブック]から検索していたつもりが、気づかないうちにノートブックを選択していた、ということもよくあります。検索結果が何も表示されないときには現在の検索条件を確認し、不要な条件は解除するか、[リセット]ですべて解除してやり直すようにしましょう。