扱いやすいPDFファイルにして共有したい場合に

WordやExcel、PowerPointでは、文書やブックをPDFファイルとして保存できます。PDFファイルは相手の環境を問わず同じ文書の見た目を再現しやすく、無料アプリなどを利用してOfficeが使えない環境でも開けるため、文書の共有・受け渡しに適しています。

ここではWordの画面を例にPDFファイルを保存する方法を解説しますが、ExcelやPowerPointでも同様に操作できます。

1[名前を付けて保存]を開始する

文書を開いた状態で[ホーム]タブをクリックし、[ホーム]画面を表示したら[名前を付けて保存]→[その他のオプション]の順にクリックします。。

2[ファイルの種類]でPDFを選択する

[名前を付けて保存]の画面が表示されたら、[ファイルの種類]をクリックして[PDF]を選択します。

3ファイルを保存する

[ファイルの種類]に[PDF]が選択されていることを確認し、ファイル名を入力して[保存]をクリックします。保存前に[オプション]をクリックすると、[オプション]の画面でPDF化するページの指定などができます。詳しくは以下のHINTを参照してください。

4PDFファイルが保存された

PDFファイルが保存されました。保存したフォルダーを開き、ファイルを確認します。

HINT[オプション]でページの指定などができる

[名前を付けて保存]の画面で[オプション]をクリックすると、[オプション]の画面でPDF化するページの指定などができます。利用可能な機能はアプリにより異なります。

Wordの[オプション]画面では、ページ指定のほかブックマーク(しおり)の作成ができます。

Excelの[オプション]画面。選択した範囲やシート単位でPDF化できます。

PowerPointの[オプション]画面では、スライドに枠を付けたり配布資料として1ページに複数スライドを含めたりする設定ができます。