連絡先情報を表す
address
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address要素は、直近の祖先要素となるarticle要素、またはbody要素に対する連絡先情報を表します。直近の祖先要素がarticle要素の場合は各記事の個別の連絡先情報、body要素の場合は文書全体に対する連絡先情報となります。これらを使い分けることで、個別の記事に対する連絡先と、文書全体に対する連絡先を明示することが可能です。
カテゴリー | ・パルパブルコンテンツ ・フローコンテンツ |
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コンテンツモデル | フローコンテンツ。ただし、子孫要素にヘッディングコンテンツ、セクショニングコンテンツ、header要素、footer要素、address要素を含むことは不可 |
使用できる文脈 | フローコンテンツが期待される場所 |
使用できる属性
グローバル属性
すべての要素で使用できる属性です。
グローバル属性とイベントハンドラ属性
サンプルコード
以下の例では、article要素内のaddress要素は記事内容についての問い合わせ先、footer要素内のaddress要素はWebページ全体についての問い合わせ先となります。
<body> <article id="article-123"> <h1>プレスリリース</h1> <p>本文</p> <footer> <address> 本プレスリリースに関するお問い合わせ先: <a href="mailto:impress@example.com">日本太郎</a> </address> </footer> </article> <footer> <address> このサイトに関するお問い合わせ先: <a href="mailto:dekirunet@example.com">できるネット編集部</a> </address> </footer> </body>
ポイント
- address要素は、Webページや記事の作成者の連絡先となる情報のみを表すための要素となります。Webページや記事の内容として記載される住所、電話番号、メールアドレス、または記事の公開日など、その他の情報を表すために使ってはいけません。