略称を表す

abbr

< abbr アブリヴィエーション >〜</abbr >

abbr要素は、略称や頭字語を表します。例えば、「W3C」というテキストをabbr要素でマークアップすることで、それが略称だということを意味付けられます。

また、title属性を使うことで、略称の正式名称を属性値で指定できます。

カテゴリー ・パルパブルコンテンツ
・フレージングコンテンツ
・フローコンテンツ
コンテンツモデル フレージングコンテンツ
使用できる文脈 フレージングコンテンツが期待される場所
カテゴリーとコンテンツモデル

使用できる属性

グローバル属性

すべての要素で使用できる属性です。
グローバル属性とイベントハンドラ属性

使用例定義語を略称として表す

< dfn >< abbr title="正式名称">〜</abbr > </dfn >

以下の例では、定義語が略称であることをabbr要素で表すとともに、title属性で略称の正式名称を表しています。この例ではabbr要素をdfn 要素と組み合わせて利用していますが、abbr要素は本文中などでも利用可能です。

<dl>
  <dt><dfn><abbr title="HyperText Markup Language">HTML</abbr></dfn></dt>
  <dd>
    <p>Web上の文書を記述するためのマークアップ言語。</p>
  </dd>
</dl>

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