表組みの列グループを表す

colgroup

< colgroup カラム・グループ 属性="属性値">~< /colgroup >

colgroup要素は表組み(テーブル)の列グループを表します。列に対してclass属性名を与えることが可能で、これをセレクタにしてCSSを適用できます。

カテゴリー なし
コンテンツモデル ・空
・span属性が存在する場合のコンテンツモデルは空
・span属性が存在しない場合は0 個以上のcol要素を持つことが可能
使用できる文脈 table要素の子要素として記述可。ただし、caption要素より後ろ、かつthead、tbody、tfoot、tr要素より前に記述
カテゴリーとコンテンツモデル

使用できる属性

span スパン

colgroup要素内にcol要素が1つもない場合に、グループの対象となる列数を指定できます。値は正の整数で指定します。

グローバル属性

すべての要素で使用できる属性です。
グローバル属性とイベントハンドラ属性

使用例列グループを定義した表を作成する

<colgroup class="グループ名" span="列数">
<col class="グループ名" span="列数"></colgroup>

以下の例では、生徒名簿の各列を「出席番号」の列グループと、「姓」「名」「性別」の列グループとして定義しています。前者の列グループはspan属性を指定しているので、col要素は含まず空要素になります。

一方、後者の列グループでは、col要素を使うことで「姓」「名」の2列と「性別」の列を区別しています。こうすることで列グループごとにCSSを適用できます。

HTML
<table>
  <caption>出席名簿</caption>
  <colgroup class="no" span="1">
  <colgroup>
    <col class="name" span="2">
    <col class="gender" span="1">
  </colgroup>
  <thead>
    <tr>
      <th> 出席番号</th><th>姓</th><th>名</th><th>性別</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <!-- 省略-->
  </tbody>
</table>
CSS
.no {background-color: #ffe8fa}
.name {background-color: #f0ffd9}
.gender {background-color: #e8faff}

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