プルダウンメニューを表す

select

< select セレクト 属性="属性値">~< /select >

select要素はプルダウンメニューを表します。子要素としてoption要素を持つことが可能で、option要素は選択肢として表示されます。

カテゴリー ・インタラクティブコンテンツ
・サブミット可能なフォーム関連要素
・パルパブルコンテンツ
・フレージングコンテンツ
・フローコンテンツ
・ラベル付け可能なフォーム関連要素
・リスト可能なフォーム関連要素
・リセット可能なフォーム関連要素
コンテンツモデル 0個以上のoption要素またはoptgroup要素
使用できる文脈 フレージングコンテンツが期待される場所
カテゴリーとコンテンツモデル

使用できる属性

autofocus オート・フォーカス

Webページが読み込まれた際、自動的にプルダウンメニューにフォーカスを移動させます。autofocus属性は論理属性です。

disabled ディスエーブルド

プルダウンメニューの選択を無効にします。disabled属性は論理属性です。

form フォーム

任意のform要素に付与されたid属性値を指定することで関連付けを行います。

multiple マルチプル

選択肢の複数選択を可能にします。選択肢を[Ctrl]キーなどを押しながらクリックすることで、複数選択が可能です。multiple属性は論理属性です。なお、送信されるデータは、選択した内容がカンマ(,)で区切って送信されます。

name ネーム

データが送信される際のクエリ名を指定します。

required レクワイアド

プルダウンメニューの選択を必須とします。required属性は論理属性です。

size サイズ

閲覧者に表示する選択肢の数を指定します。初期値は、multiple属性が指定されている場合で「4」、multiple属性が指定されていない場合で「1」です。

グローバル属性

すべての要素で使用できる属性です。
グローバル属性とイベントハンドラ属性

使用例プルダウンメニューを作成する

<select><option>~</option></select>

以下の例では、select要素とoption要素を使ってプルダウンメニューを作成しています。value属性の値を空にしたoption要素を見出しとして用意することで、閲覧者に使いやすいよう配慮しています。既定の選択肢を決めておきたい場合は、option要素にselected属性を指定します。

<select name="prefecture">
  <option value="">お住まいの地域を選んでください。</option>
  <option value=" 埼玉県">埼玉県</option>
  <option value="千葉県">千葉県</option>
  <option value="東京都">東京都</option>
  <option value="神奈川県">神奈川県</option>
</select>

使用例リストメニューを作成する

<select size="数値"><option>~</option></select>

以下の例では、select要素にsize属性を指定してリストメニューを作成しています。size属性の値の数だけリストとして表示されます。

<select name="eventname" size="4">
  <!--省略-->
</select>

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