フォントのスモールキャップを指定する

font-variant

{ font-variant フォント・バリアント : スモールキャップ; }

font-variantプロパティは、フォントのスモールキャップ(小文字の大きさの大文字)を指定します。

初期値 normal
継承 あり
適用される要素 すべての要素
モジュール Cascading Style Sheets Level 2 Revision 1

値の指定方法

スモールキャップ

normal 標準のフォントで表示されます。
small-caps 指定した要素内にある小文字がスモールキャップのフォントで表示されます。スモールキャップのフォントがない場合は、大文字を縮小したものが表示されます。

サンプルコード

CSS
.small-caps{
  font-family: Verdana;
  font-variant: small-caps;
}
HTML
<body>
<h1 class="small-caps">Html5 & Css3/2.1 全事典</h1>
</div>

ポイント

  • CSS3において、font-variantプロパティはフォントの表示についてのショートハンドに再定義されて策定が進んでいます。ただし、2015年1月時点では多くのブラウザーが対応しておらず、仕様の詳細が変更される可能性も高いため、ここでは扱っていません。