段組みの内容を揃える方法を指定する

column-fill

{ column-fill カラム・フィル : 表示方法; }

通常、段組みの各段の内容は均等になるように自動的に調整されます。column-fillプロパティでautoを指定すると、段組みの内容はできるだけ前詰めで収まるように調整されます。ただし、このプロパティが機能するのは、段組みの高さが指定されている場合のみです。

初期値 balance
継承 なし
適用される要素 段組みされた要素
モジュール CSS Multi-column Layout Module

値の指定方法

表示方法

auto 段組みの内容が前詰めになるように調整されます。
balance 可能な限り、各段の内容が等しくなるように調整されます。

サンプルコード

2015年1月時点では、Firefoxでこのプロパティを適用するには接頭辞に-moz-を記述します。

CSS

.section.item{
  height: 100px;
  column-count: 2;
  column-fill: auto;
}
HTML
<p class="section item">
 <!-- 本文は省略 -->
</p>