ClamWin Portableをインストールする
● ClamWin Portable 0.95.3(PortableApps.com)
http://portableapps.com/apps/utilities/clamwin_portable/
1.ClamWin Portableをダウンロードする
2.ClamWin PortableをUSBメモリーにインストールする
ClamWin Portableの設定を変更する
1.ClamWin Portableを起動する
2.ウイルス定義ファイルをダウンロードする
3.[ClamWin Preferences]を表示する
4.ウイルスとして検出されたファイルを隔離する設定に変更する
ウイルススキャンを実行する
1.ドライブを選択してウイルススキャンを実行する
2.ウイルススキャンが完了する
[ヒント]どのパソコンでも緊急スキャンや ウイルス駆除ができる
ClamWin PortableのようなポータブルタイプのセキュリティソフトをUSBメモリーにインストールしておけば、接続したパソコンの緊急スキャンやウイルス駆除がいつでもできるようになります。また、パソコンに常駐しないので動作も軽く、高速に利用できるというメリットもあります。
[ヒント]ClamWin Portableを日本語で利用するには
ClamWin Portableは海外製のソフトウェアなので、標準では英語で表示されます。日本語で利用したい場合は、下記のURL にアクセスしてClamWin Portableの日本語化パッチをダウンロードし、アップデートを行います。
▼ClamWin Free Antivirus 0.95.3 Japanese PatchRelease-01(X-WORKS)
http://dl.xworks.org/clamwin_portable0953jr01.zip.html
[ヒント]常駐型のセキュリティソフトがパソコンに入っている場合でも使える?
ClamWin PortableはUSBメモリーから起動できる非常駐型のセキュリティソフトで、手動でウイルスチェックを行います。一方、パソコンにインストールされている常駐型のセキュリティソフトは、パソコンに常駐して自動的にウイルスの侵入を防いでいます。普段は常駐型のセキュリティソフトでウイルス対策を行い、気になったときにClamWin Portableでウイルスチェックを行うなど、併用するとさらにウイルス感染の危険性を減らすことができます。常駐型のセキュリティソフトとClamWin Portableを同時に使っても問題ありませんが、常駐型のセキュリティソフトの定義ファイル(パターンファイル)のダウンロード中やウイルスチェック中にClamWin Portableを使用するのは避けたほうがよいでしょう。
[ヒント]ウイルスとして検出されたファイルを自動的に削除するには
「ClamWin Portableの設定を変更する」の手順3〜4の設定を行わないと、ウイルスの検出レポートが表示されるだけで、ウイルスに対する操作は自動では行われません。検出されたファイルを自動的に削除したい場合は、手順4の画面で[Remove]をクリックし、[OK]をクリックします。ただしこの設定にすると、パソコンの動作に必要なファイルまで自動的に削除されてしまう恐れがあるので注意しましょう。なお、手順で紹介した[Move To Quarantine Folder]を選択した場合は、隔離フォルダーに移動されたファイルを確認しながら手動で削除できます。
[ヒント]特定のフォルダーだけをウイルススキャンするには
特定のフォルダーだけをウイルススキャンするには、「ウイルススキャンを実行する」の手順1の画面でドライブ名をダブルクリックし、ウイルススキャンしたいフォルダーを選択してから[Scan]をクリックします。