Windows 10には、あらかじめスタートメニューに登録されているWindowsアプリを含めて、標準でさまざまなアプリが備えられています。

もちろん、[ストア]アプリから新しいアプリをダウンロードしたり、パッケージで購入したアプリをインストールすることも可能です。

また、メーカー製のパソコンには、メーカー独自のアプリがプリインストールされていることもあります。ここでは、14種類の代表的な標準アプリを紹介します。

アプリ 概要

3D builder
3Dのデータを作成するための「モデリング」と呼ばれるツール。3D Builderで作成したデータは、3Dプリンターで印刷できる。

OneNote
メモやWebのクリップを保存するためのノートアプリWindows10では標準でインストールされる。OneNoteで作成したノートはOneDriveに保存される。

People
連絡先のメールアドレスなどを管理するアプリ。Outlook.comのPeopleと同期しているため、オンラインで連絡先を管理できる

アラーム&クロック
アラーム、世界時計、タイマー、ストップウォッチの4つの機能を持つ時計アプリ。アラームやタイマーを使うときは、パソコンを起動しておく必要がある。

カメラ
パソコンやタブレットに搭載されているカメラを使って、写真やビデオを撮影するためのアプリ。さまざまな比率や大きさで撮影できるのが特徴。

カレンダー
Outlook.comやOffice 365などのWebサービスと連携してカレンダーを表示したり、予定を管理したりするアプリ

ストア
Windowsアプリのインストールや音楽、映画などを購入できるアプリ。キーワードやカテゴリーなど、いろいろな方法で検索できる

スポーツ
プロ野球やサッカー、モータースポーツなどスポーツに関するニュースを表示するアプリ。ニュースの検索や、試合結果の表示にも対応している

ニュース
Bingが提供している最新のニュースを表示できるアプリ。国内の新聞各社やWebメディアの記事、海外のニュースの表示や検索が可能

ボイスレコーダー
パソコンやタブレットのマイクを使って、周囲の音を録音するためのアプリ。録音した音をクリッピングするなどの簡単な編集や、メールでの送信ができる。

マップ
地図を表示するアプリ。位置情報で自分がいる現在地周辺の地図を表示できるほか、ルート案内の機能も利用できる

マネー
経済ニュースや市場の動向を確認できるアプリ。日経平均や各銘柄の株価、海外商品相場などの情報を確認できるほか、住宅ローンのシミュレーションもできる

天気
天気に関するさまざまな情報を閲覧できるアプリ。現在地や全世界の天気や天気予報、気温、降水確率などを調べられる

電卓
計算をするためのアプリ。標準的な四則演算、関数電卓、プログラマー向けの機能などを備える。長さや重さ、温度といった単位の変換もできる。