このレシピを試してみよう

1 iPhoneのスキャナーアプリで名刺を撮影する
2 Evernoteに転送する
3 題名に社名、所属、氏名など必要情報を入力する

レシピの解説

ひと手間かけてきれいに名刺を取り込みたい、でも、あまりお金はかけたくない、という人(そして、iPhoneユーザーの人)におすすめなのが、この方法です。撮影した写真を加工して、スキャナーでスキャンしたような画像に仕上げる「スキャナーアプリ」と呼ばれるアプリが、iPhoneにはいくつか提供されています。これを利用してiPhoneで撮影した写真を加工し、その後Evernoteに取り込むのです。ただし、マクロ撮影を必要とするため、マクロ撮影機能のないiPhone 3Gで利用するのは厳しいです。Evernoteに送信する際にはノートの題名やタグを付けられるので、「社名 所属 氏名」を題名にして、「名刺」タグを付けておきましょう。一覧から目的の名刺を探しやすくなります。スキャナーアプリでの加工には、手間がかかります。名刺交換をしたらすぐに取り込む習慣を付けましょう。

「JotNot Scanner(230 円)」を利用。斜めで撮影した名刺を正面から撮影したように補正し、色合いも補正する