このレシピを試してみよう

1 ドキュメントスキャナーとEvernoteの連携を設定する
2 文字情報つき(検索可能なPDF)でスキャンする
3 名刺1枚ごとに1ノートとしてEvernoteに取り込む

レシピの解説

ドキュメントスキャナーに多数の名刺をセットしてスキャンを開始すると、1枚あたり1秒もかからずにスキャンし、名刺に書かれた文字を認識(OCR)して、検索可能なPDFファイルにしてくれます。私はいつも、細かい文字がつぶれないように300dpiという高い解像度で名刺をスキャンしています。解像度が高いとファイルサイズが大きくなってしまう(白地の名刺なら数十KB〜色つきなら100KB以上)のが難点で、一般的には100〜150dpi程度の解像度でも十分なのですが、最近になって、この高い解像度の価値を引き出せるデバイスが登場しました。iPadです。iPadのPDF表示は非常に美しく、300dpiでスキャンした名刺は、まるで本物がそこにあるように、紙の質感までがわかります。予想外のことでしたが、ドキュメントスキャナーを使うべき理由が、また1つ増えました。

名前や会社名から名刺を検索できる,高解像度のPDFはiPadアプリだと特に美しく見られる