このレシピを試してみよう

1 ファイルの表紙や書棚に収まっている写真を撮影する
2 書類にどのような情報が含まれているかを書き込んでおく
3 書類が多い場合は、文書管理の書式を決めておく

レシピの解説

書類の整理に威力を発揮するドキュメントスキャナーですが、製本テープなどで綴じられたものを、そのままでスキャンすることはできません。また、書類が膨大すぎて、スキャンしてEvernoteに取り込むことが現実的ではない場合もあります。こうした書類については、表紙や書棚の中での置き場所を撮影したノートを作成し、どのような情報が含まれているかを書き込んでおきます。すると、書類そのものをスキャンしなくても、Evernoteで検索し、書棚から目的の書類を取り出すことが容易になります。この方法は、情報そのものをアップロードすることがはばかられる重要文書に対しても有効です。会社などでこのような書類が大量にある場合は、昔からある書類目録カードなどを利用して、Evernoteに情報を書き込む際の書式を決めておくとよいでしょう。

書類そのものではなく、外観や書類の置き場、内容の一覧をEvernoteで整理する