必要なときにワンクリックで瞬時に再起動できる

先日の記事「【裏ワザ】Windows10のデスクトップに「電源オフ」ショートカットを作る方法」に続けて、今回は［再起動］ショートカットを作成する方法を紹介します。

パソコンを再起動せずに作業を続けられるに越したことはありませんが、起動している様々なアプリケーションのバグ等の影響で思いがけず再起動が必要になる場面は少なくありません。そんなときにワンクリックでスマートに再起動できるように、パソコンのデスクトップに「再起動」ショートカットを作ってはどうでしょうか？

パソコンを再起動するショートカットアイコンの作り方

［再起動］ショートカットアイコンの作り方は以下のとおりです。ここではデスクトップにショートカットアイコンを作成する手順を紹介していますが、デスクトップ以外のフォルダーに作成することも可能です。

1デスクトップにショートカットを作成する

Windows10でデスクトップの何もない場所を右クリックし、［新規作成］→［ショートカット］の順にクリックします。

2ショートカットの動作を設定する

デスクトップに新しいショートカットが作成され、［ショートカットの作成］画面が表示されます。［項目の場所を入力してください］欄に「shutdown.exe -r -f -t 0」と入力して［OK] ボタンをクリックします（太字の部分をコピー＆ペーストすると簡単です）。

3ショートカットに名前を付ける

続けてショートカットに名前を付けましょう。ここでは「再起動」と名前を入力して［完了］ボタンをクリックします。

4ショートカットに名前を付ける

［再起動］ショートカットが作成されました。このアイコンをダブルクリックするとパソコンが再起動されます。

作成したショートカットアイコンのデザインを変更する

ここでは引き続き、作成した［再起動］ショートカットアイコンのデザインを変更して「何ができるアイコンか」がひと目でわかるようにしたいと思います。

5作成したショートカットのプロパティを表示する

［再起動］ショートカットアイコンを右クリックして［プロパティ］をクリックします。

6ショートカットのプロパティ画面が表示された

［再起動のプロパティ］ダイアログボックスが表示されました。［ショートカット］タブを選択して［アイコンの変更］ボタンをクリックしましょう

7確認画面が表示される

［アイコンの変更］画面が表示されたら［OK］をクリックします

8アイコンの画像を選択する

選択できるアイコンが一覧で表示されます。スクロールバーを左右に動かしてアイコンを確認し、ショートカットの機能がひと目で分かるアイコンを選びましょう。アイコンを選択したうえで［OK］ボタンをクリックします。

9アイコンの設定が完了した

［再起動のプロパティ］ダイアログボックスに戻ります。選択したアイコンが表示されていることを確認して［OK］ボタンをクリックしましょう。

9ショートカットアイコンのデザインを変更できた

ショートカットアイコンのデザインを変更できました。

以上で設定は完了です。せっかくなので、先日の記事「【裏ワザ】Windows10のデスクトップに「電源オフ」ショートカットを作る方法」で作成した［シャットダウン］ショートカットアイコンと並べてみました。こうしておけば、パソコンの再起動とシャットダウンがそれぞれ1クリックで実行できます。

こうして2つ並べておくと再起動も電源オフも1クリックで実行できるようになります。

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