まだ見ている途中だったWebページを間違って閉じてしまい、「あっ...」となる瞬間、ありますよね? ブラウザーの履歴から探すとなると面倒で、結局あきらめてしまう人もいるかもしれません。
そんなときに使いたいのが「最近閉じたタブ」を元に戻す機能。たいていのブラウザーで使える機能で、直前に閉じたページをそのままの状態で復元できます。
ここでは以下のOS&ブラウザーについて、「最近閉じたタブ」を元に戻す方法を解説します。どれも微妙にやり方が違うので、自分が使っているOS&ブラウザーでの操作はしっかり覚えておきましょう!
iPhoneのSafari
「そんな機能あったっけ?」という人も多いであろうiPhoneのSafari。実は意外なボタンの長押しで、閉じたタブを復元できます。
Safariの画面右下にあるタブ一覧のボタンをタップします。
タブ一覧の[+]ボタンを長押しします。
[最近閉じたタブ]が表示され、ここからタブを復元できます。履歴から探すよりも圧倒的に楽ですね!
AndroidのChrome
AndroidのChromeでは、素直にメニューからたどってタブを復元します。
Chromeの画面右上にある点が3つ並んだボタンをタップします。
[最近使ったタブ]をタップします。
[最近閉じたタブ]からタブを復元できます。
WindowsのChrome
パソコンのChromeでは、ショートカットの[Ctrl]+[Shift]+[T]キーが便利です。AndroidのChromeと同様に、メニューからたどることもできます。
「間違えた!」と思ったらショートカットキーで復元しましょう。または[履歴]メニューから探します。
WindowsのMicrosoft Edge
Windows 10の標準ブラウザー「Microsoft Edge」では、Chromeと同じショートカットキーが使えます。マウス操作では残っているタブを右クリックしましょう。
[Ctrl]+[Shift]+[T]キーを押すか、タブを右クリックして[閉じたタブを再度開く]をクリックします。
MacのSafari
タブを閉じた直後に[Command]+[Z]、つまり取り消しのショートカットキーで復元できます。ほかの操作を行ってしまった場合は[履歴]メニューから探しましょう。
MacのSafariはちょっと独特で、タブを閉じた操作を「取り消す」ことができます。