もちもち? さくさく? 料理の種類で変わるフィルター

私たちがSNSに投稿する内容はさまざまですが、なかでもポピュラーなのは「食べ物」の写真でしょう。おすすめの料理を投稿するとき、どうせなら「おいしく」「お洒落」に撮りたいですよね。そんなときに使えるアプリが「Foodie」です。

「LINE」の周辺アプリとして公開された「Foodie」は、料理のジャンルに合わせた写真フィルターや、真上から簡単に撮れる「ベストアングル機能」など、魅力的に食べ物を撮る機能を豊富に搭載したアプリです。

Foodie iPhone(App Store)/Android(Google Play)
1Foodieのカメラを起動する

Foodieを立ち上げるとカメラが起動します。

2フィルターを選ぶ

カメラ画面の右下にある、赤・青・黄の円が重なったアイコンをタップするとフィルターを選べます。また、被写体が映っている部分を左右にスワイプすることでもフィルターを選ぶことができ、料理がどのような仕上がりになるかを確認しながら撮れます。
フィルターには記号3文字の名称のほかに説明が付いていて、例えば「YU1」〜「YU5」はそれぞれ色味の違う「おいしく」になっています。今回は、ハンバーグカレーを「YU3」(おいしく)のフィルターを使って撮影します。

3写真を撮影する

撮影画面下部にある黒丸ボタンをタップすると撮影でき、撮影した写真は自動で保存されます。撮影画面の左下にあるフォークとナイフのアイコンをタップすると、カメラロールの写真を選ぶことができます。

Foodieのカメラロールから写真を選ぶと、左側のアイコンでSNSの共有、真ん中のアイコンで写真の編集、右側のアイコンで写真の削除ができます。

撮影後のひと工夫でもっと写真を「おいしく」できる

まわりをぼかして料理を引き立てる「アウトフォーカス機能」

「Foodie」はフィルター以外の加工機能も豊富です。イチオシはしずくマークの「アウトフォーカス機能」です。これは一眼カメラで撮影したような仕上がりにできる機能で、自動的に被写体を認識し、食べ物以外の部分をぼかしてくれます。

撮影後も利用できる豊富なフィルター

撮影後にもフォルターを利用できます。種類は豊富で、「おいしく」のほか、もちもちの質感を強調する「もちもち」フィルター、肉料理に適した「ニクニク」フィルターなど、ジャンルに合わせたわかりやすくユニークな名前のフィルターを選べます。

フィルター「CH4」(もちもち)は、料理の色を明るく、柔らかくして「もっちり感」を演出できます。

フィルター「BQ1」(ニクニク)は、色を明るく、赤を鮮やかにして、「肉」の魅力を高めます。

ケーキなどスイーツに適したフィルター「SW2」(スウィート)もあります。ほんのりピンクがかっていて可愛らしい仕上がりに。 さらに下のバーでフィルターの強さも調整できます。

ほかにも、果物をフレッシュに見せるフィルターや、ソーダやカクテルなどの飲み物に適したフィルターもあります。 このように簡単な操作で、お気に入りの料理写真を思い描くイメージに近い仕上がりに加工できるのが「Foodie」の魅力です。

HINT料理写真鉄板アングルで簡単撮影「ベストアングル機能」

料理雑誌やInstagramで見るお洒落な食事風景の写真を撮るときにおすすめの撮影方法が「真上撮り」。専門的には「真俯瞰」と呼び、真上から全体を見下ろすアングルを指します。

料理を撮影するとき、シズル感を出す場合は斜めから撮る「斜俯瞰」が王道とされていますが、最近は真俯瞰もイラストのような構図で今っぽく撮影できると人気が出ています。 また、ランチョンマットや柄物のお皿といったちょっとした小道具を使い真俯瞰で撮影すると、デザイン性の高いお洒落な写真を撮ることができます。

Foodieは真俯瞰の撮影に便利な「ベストアングル機能」があります。これは、iPhoneが水平になったことを教えてくれる機能で、正確に真上から撮影できていることがわかります。

まず、撮影画面を起動し、そのまま料理の真上にiPhoneを持っていきます。そのとき、画面下部が黄色くなり、円の中に[TOP]と表示されたら、水平になった証拠。そのまま[TOP]をタップして撮影しましょう。

このように真俯瞰で写真を撮るだけでも、イラストのようなお洒落な写真を撮ることができます。

真俯瞰は、料理以外にも高いところから見下ろした風景写真や、自分のかばんの中身の撮影など、全体図の撮影に向いているので、いろいろな場面に活用できます。