アプリ不要のiPhoneメモリ解放テクニック
iPhoneを使っていると、何だか動作が重くなったり使用中のアプリが落ちたりすることがあります。原因は様々考えられますが、真っ先に疑いたいのが「メモリ不足」です。そんな時はiPhoneのメモリを解放すると動作がキビキビと安定することも少なくありません。
メモリはよく「作業机」に例えられます。iPhoneで多くのアプリを起動して様々な作業を行っている状態は、机の上に色んな道具や書類が散らかっているようなもの。メモリの解放は、そんな散らかっている作業机をスッキリ片づけるイメージです。
今回は特別なアプリをインストールしなくてもできるアプリ解放テクニックを紹介します。操作も簡単なので覚えておくと便利なTipsです。
1iPhoneの電源ボタンを長押しし、ホームボタンを長押しする
iPhone本体の向かって右側面にある電源ボタンを長押しして[スライドで電源オフ]画面を表示します。この状態でiPhoneのホームボタンを長押しします。
これだけで「メモリ解放」は終了です。簡単な操作なのでぜひ覚えておきましょう。
では、実際にどの程度のメモリ使用量を削減できたのか確認してみましょう。なお、解放されるメモリの量はiPhoneの状態や起動されていたアプリの種類によって異なります。
メモリ解放前のメモリ使用量です。Memory Usedが「95%」、Free Memoryが「33MB」とあります。もうほとんど余裕がない状態ですね。
メモリ解放後の状態です。Memory Usedが「65%」に、Free Memoryが「300MB」になっています。今回はかなりのメモリを解放できました。