こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第12回をお送りします。
二郎インスパイア界の異端児、「立川マシマシ」とは
「ラーメン二郎」は大盛りラーメンの人気店。神保町にもラーメン二郎の神保町店がありますが、営業時間中は常に長蛇の列ができています。
あまりの人気の高さから、「二郎インスパイア」と呼ばれる、正式なのれん分けではないが、二郎テイストのラーメンを振る舞うお店も数多く生まれました。今回伺った「立川マシマシ5号店」もそんな二郎インスパイアのうちの1つです。
「立川マシマシ5号店」外観。御茶ノ水駅の近くにあります
こちらのお店はユニークなことに、ラーメン屋なのにご飯ものが非常に充実しています。以前、PC Watchの「実録! 編集飯」で紹介した肉麺重もその1つですが、今回食した「デラックスマシライス」もまた、非常に魅力的なメニューです!
デラックスマシライス 850円/飯マシ 無料/豚 150円/もやし 100円
デラックスマシライスは、大盛りのご飯と、豚肉の炒め物を一緒に食するメニューです。この炒め物が、がっつり砂糖をきかせた絶妙な味付けで、甘辛くて非常にご飯が進みます!
卵の黄身が落とされているのも非常に心憎いですね。今回はさらに豚(チャーシュー)を1枚追加していますが、この豚はラーメン二郎のラーメンに乗っているのと同じように、プルッとした食感に仕上げられています。
甘辛くてご飯が進む味付け。豚はプルッとした仕上がり
絶大なコストパフォーマンスを誇る追加メニュー
このデラックスマシライスとマシライスには、100円でもやしを追加できます。このもやしは、ラーメン二郎のラーメンに乗っているヤサイと同じようなもので、丼に山盛りで提供されます。
100円でこれは安い!
もしもこれを単体で注文できたら、コストパフォーマンスは最強だったことでしょうが、残念ながらそれはできません。さすがに単品で頼まれたらやっていけないということでしょうか。
ともあれ、マシライスを頼むのであればこちらも追加することを強く推奨いたします! 単に割が良いというだけでなく、さっぱりとしたもやしとこってりとした豚肉炒めを交互に食べると、互いに引き立てあってさらに美味しく食べられるからです。
なお、ヤサイの上に乗っているアブラ以外は特に味が付いていないので、卓上のカラメ(醤油)や黒胡椒などを追加するのがおすすめです。
もはや二郎インスパイアという枠組みを超えて、新たなオリジナルを生み出している「立川マシマシ」。今後もその動向を注視していきたいと思います。
お店:立川マシマシ5号店
住所:東京都千代田区神田駿河台2-4-10
完食時間:9分46秒