こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第18回をお送りします。

定番の人気店「豚大学」で究極の一杯に挑む!

神保町の大盛りグルメと言えば、絶対にはずせないお店の1つが「豚大学 神保町校舎」です! 厚切りの豚肉に甘辛いタレをつけて、炭火焼きで焼き上げて白いご飯に盛り付けて食す、いわゆる「帯広豚丼」に類する豚丼のお店で、味はもちろん、ボリュームも素晴らしいため、界隈でも1、2を争う人気店です。

「豚大学 神保町校舎」は靖国通り沿いのビルの3階にあります

メニューは豚丼のみで、サイズは6段階。「小」「中」「大」までは普通ですが、それ以降の超大盛サイズは店名にちなんで学位のような名称となっており、「大学院」(1kg)、「修士」(1.5kg)、「博士」(2kg)と続きます。「修士」と「博士」はいきなり頼むことはできず、「大学院」を完食して、はじめて受験資格が得られます。

会社からも近いので私も足繁く通って、キャンパスライフを謳歌しているのですが、普段頼むのは「大」かせいぜい「大学院」で、「修士」「博士」には挑戦したことがありません。「いつか博士に...」との思いは持ち続けてはいたものの、いきって頼んで挙げ句に残しては目も当てられないので、完食できる自信がついてから挑戦しようと心に決めて、機が熟すのを待っておりました。

思えばこのコーナーも始まってから4カ月。前身にあたるPC Watchの「実録! 編集飯」で「大学院」を食べたのが6月でした。

「博士」の半分でも十分にインパクトがある「大学院」。このときのレポートは、以下の記事をご覧ください。
【"できる"大食漢の神保町ペロリ旅始まる】大学院(1kg)、親子丼、麻婆豆腐、カルボナーラ、釜たまバターうどん

その後、さまざまな大盛りグルメを味わい、場数を踏んだことで胃が成長したのか、最近は1kgの「大学院」であれば余裕を持って完食できるようになってきました。

今の胃であれば、1.5kgの「修士」は間違いなく完食できそうです。また、「博士」もコンディションさえ整えれば、少なくとも五分五分のところまでは持ち込めそうです。ということで今回、満を持して挑戦を敢行いたしました!

まずは食券機をアンロック

入店すると、まず店員さんに声を掛けます。こちらのお店は食券制なのですが、上記の通り「修士」と「博士」は「大学院」完食者に限って注文が可能なので、普段は売り切れ表示となっています。

店員さんに「大学院」完食者である旨を伝えて、売り切れ表示を解除してもらうことで、はじめて食券が購入できるようになります。ということで、店員さんに頼んで、「博士」を購入できる状態にしてもらいました。

「博士」が購入可能になった状態。普段は左の「修士」同様売り切れ表示になっています

修士をスキップしての飛び級チャレンジに、店員さんからは「修士じゃなくて大丈夫ですか?」と確認されましたが、「大丈夫です!」と力強く返答し、無事オーダーが通りました。

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【神保町ペロリ旅】第18食 豚丼専門店「豚大学」の最高学位「博士」に挑戦!(後編)