Twitterで知り合いを見つけたり、企業や有名人について知りたかったりするときには、そのユーザーを「フォロー」します。逆に、自分のツイートを読んでもらうには、フォローしてもらわなくてはいけません。自分をフォローしてくれている人を「フォロワー」といいます。

●「フォロー」して相手の発言を購読する

友だちや有名人の発言を読んだり、企業やブランドの情報を入手したりするには、そのアカウントを「フォロー」しなければなりません。アカウントをフォローすると、その人が何か発言するたびに自分のタイムラインにもリアルタイムで表示されます。新聞や雑誌を購読するようにいろいろなアカウントをフォローすると、それぞれの発言がすべてタイムラインに表示されて、とてもにぎやかになります。

Twitterの画面はTwitterの画面を確認しようで説明しますが、いろいろな人の発言(ツイート)が、上から下へと時系列に並んで表示されます。新しい発言が常に一番上に表示されて、次の発言が現れると1つ下になります。こうして川が流れるように、上から下へと新しい発言がどんどん追加されていくので「タイムライン」といいます。いつもリアルタイムでフォローしている人たちの最新情報を読むことができるのです。

●自分のタイムラインにはフォローした人の発言が表示される

●自分の発言を購読してくれるのが「フォロワー」

あなたが誰かをフォローするように、あなたの発言に興味を持った誰かが、あなたのアカウントをフォローしてくれるでしょう。たとえば仲のいい友だち同士なら、お互いにフォローし合うこともよく見かけます。自分をフォローしている人のことを「フォロワー」といいます。

フォロワーはあなたの発言に興味があり、読んでくれています。気になったことがあれば返信をしてくれて会話がはじまったり、重要な情報をリツイートして広めてくれたりします。Twitterで情報を入手するときにはどんなアカウントをフォローするかが重要ですが、自分で情報を発信したり会話を楽しんだりするうえでは、趣味や興味の合うフォロワーがどれだけいるかが大切です。

誰かにフォローされると、あなたのところにお知らせが届きます。フォロワーになってくれたユーザーを見て、自分の親しい友だちであったり、知らないユーザーでも興味や趣味が合いそうなら、こちらからもフォローをし返すといいでしょう。これを「フォローバック」といいます。フォローとフォロワーが広がると、Twitterのコミュニケーションは楽しくなります。

HINT「フォロー」と「フォローされる」は片方向でいい

フォローされたからといって、必ずしもフォローし返さなくてはならないわけではありません。あまり無節操にたくさんの人をフォローしてしまうと、重要な発言を読み落としたり、興味のない発言が増えて楽しくなくなったりすることもあります。フォローするのは、あくまで自分が興味のある人だけにしておくのがいいでしょう。

逆に誰かをフォローしたときにも、相手があなたをフォローし返してくれるとは限りません。フォローする人数を制限していたり、顔見知りしかフォローしないと決めていたりするのかもしれません。誰をフォローするかは、その人の自由なのです。