2016年12月12日、ポケモンの追加の詳細が発表予定

Pokémon GOにおける新しいポケモンの追加について、2016年12月12日に詳細をアナウンスすると、Pokémon GO関係のSNSアカウントが発表しています(Google+でのPokémon GO公式アカウントの投稿)。

これはおそらく、以前より期待されていたポケモンシリーズの第2世代「ポケットモンスター 金銀」で新しく登場する100種類のポケモンの追加だと推測されます(「ミュウツー」など、第1世代でまだ登場していないポケモンも存在しています)。

ここでは、12月12日まで待ちきれない金銀世代のポケモンについて、今から押さえておきたい5つのポイントを紹介します。

(1)新たな最強ポケモン「バンギラス」

新ポケモンの中でもっとも注目したいのは、図鑑No.248の「バンギラス」です。

能力値が非常に高いことに加え「岩・悪」タイプを持つため、現在バトルで強いカイリューやラプラスに対して、タイプ一致の岩タイプ技で「こうかばつぐん」のダメージを与えられる可能性があり、最強の座を奪うかもしれません。

バンギラスは「ヨーギラス」から「サナギラス」を経て進化しますが、ヨーギラス、サナギラスは共に「地面・岩」タイプです。現在人気が高いミニリュウ(カイリューの進化前)やラプラスが川や海に出現しやすいのに対し、ヨーギラスは山などに出現しやすい可能性があります。

現在同じ「地面・岩」タイプを持つ「イシツブテ」や「イワーク」は、内陸部の公園などに出現しやすい傾向があります。金銀世代のポケモンが追加になり、ヨーギラスに注目が集まれば、Pokémon GOの新しいメッカが生まれるかもしれません。

(2)既存ポケモンの新しい進化形

初代のポケモンに、新しい進化形が加わります。ストレートに進化する進化形を持つのは以下の6種類。CPやHPが上がり、一線級のポケモンとして活躍してくれるかもしれません。

中でも出現率が極めて低い「ポリゴン」と「ラッキー」は、持っていたら今から相棒ポケモンにして、歩き回ってアメを貯めておくといいでしょう。

新しい進化形ポケモン既存ポケモン
ゴルバットズバット → クロバット
ハガネールイワーク
ハッサムストライク
キングドラタッツー → シードラ
ポリゴン2ポリゴン
ハピナスラッキー

入手難度の高いラッキー。アメも5kmで1個と貯まりにくくなっていますが、少しずつ貯めておきましょう。

(3)新しい「進化前」のポケモン

既存のポケモンの進化形だけでなく、進化前にあたるポケモンも以下の6種類が加わります。

これらのポケモンがどのように追加されるかは不明ですが、タマゴから直接ピカチュウが生まれなくなりピチューに変わるなどの変化があるかもしれません。

新しい進化前ポケモン既存ポケモン
ピチューピカチュウ → ライチュウ
ピィピッピ → ピクシー
ププリンプリン → プクリン
ムチュールルージュラ
エレキッドエレキブル
ブビィブーバー
バルキーサラムラー/エビワラー/カポエラー

※「バルキー」は、既存の「サワムラー」と「エビワラー」、さらに新しい「カポエラー」の3種類に枝分かれ進化します。

(4)枝分かれして進化するポケモン

既存のポケモンがストレートに進化するだけでなく、枝分かれして進化するポケモンも登場します。現在、「イーブイ」から「シャワーズ」「サンダース」「ブースター」への枝分かれ進化はランダムですが、これらの進化がどうなるのかは不明です。

新しい枝分かれ進化ポケモン既存ポケモンの進化
ニョロトノニョロモ → ニョロゾ → ニョロトノ
(ニョロゾで枝分かれ)
ヤドキングヤドン → ヤドラン
(ヤドンで枝分かれ)
エーフィ/
ブラッキー
イーブイ→シャワーズ/サンダース/ブースター
(イーブイから枝分かれ)

新しい枝分かれ進化が増えるのに備えて、強めのイーブイを進化させずにキープしておくといいでしょう。

(5)変わった特徴を持つポケモン

ほかのポケモンに変身する「メタモン」のように、変わった特徴を持ったポケモンも存在します。

しっぽを筆にように操る「ドーブル」は「えかきポケモン」。「スケッチ」という技で相手のポケモンの技をコピーし、自分で使えることが特徴です。強いポケモンのコピーすることで、非常に手ごわいポケモンになる可能性があります。

「アンノーン」は文字の形をしたポケモンで、アルファベットのA~Zおよび「!」と「?」の、28種類の形があります。つまり、種族としては1種類なのにコンプリートするには全28種類集めなければならず、なかなかにマニア泣かせな...集めがいのあるポケモンになるかもしれません。

大幅なシステムの改修の可能性も

このように、金銀世代には、収集しがいがあり楽しみを広げてくれそうなポケモンが多数登場します。

ただ、全251種類(未登場の伝説・幻のポケモン含む)にポケモンが増えた状態で快適に遊ぶためには、既存のポケモンボックスなどのシステムを改良し、より検索や整理をしやすくした方がいいかもしれません。

また、新たな進化形が加わることで、進化のシステムや能力値などの設定にも手を加えられることがあるかもしれません。

そのような調整のため、すぐ追加のポケモンが登場するわけではない可能性もあります。が、まずは12日の発表を楽しみに待ちたいところです。

HINTイオングループがPokémon GOと提携

2016年12月7より、イオングループがPokémon GOと提携し、全国のイオンモール、マックスバリュ、まいばすけっとなどグループの店舗がポケストップやジムになることが発表されました。

これによって、買い物のついでや、雨やどりしながらなど、より気軽に遊べるようになることが期待できます。詳しくは、以下の特設サイトを参照してください。


イオンで『ポケモン GO』を遊ぼう!|イオン