このレシピを試してみよう

1 Emailノート整理用のノートブックとタグを作成する
2 メールの件名に「@ノートブック名」「#タグ名」を入力する
3 Emailノートにノートブックとタグが指定されていることを確認する

レシピの解説

Emailノートは通常、デフォルトノートブックに、タグが付いていない状態で作成されます。さまざまなEmailノートを整理するためには、ノート作成後に自分で別のノートブックに移動したりタグを付けたりしなければならず、これだと「作成」と「整理」という2段階の作業が必要になります。そこで、メールの件名を編集してノートブックやタグを指定し、Emailノート作成時に整理も自動的に行われるようにしましょう。ノートの件名に「@(ノートブック名)」と入力すると、自動的に整理するノートブックを指定できます。タグの指定は「#(タグ名)」です。整理がされたとき「@(ノートブック名)」や「#(タグ名)」は、Emailノートの題名から消えます。なお、指定したノートブックやタグが存在していないと、整理されず、Emailノートの題名に残ります。事前に作成しておきましょう

あらかじめタグを作成しておく  ,あらかじめノートブックを作成しておく    

1 件名の後ろに「@(ノートブック名) #(タグ名)」と入力      ,2[送信]をクリック  ,「@」、「#」の前は半角スペースで区切る,メールソフトでEmailノート用のアドレス宛てにメールを作成する

3 指定したタグが付いていることを確認    ,「@(ノートブック名)」や「#( タグ名)」はEmailノートの題名には入らない,指定したノートブックにEmailノートが作成された

[ヒント]ノ ートブックとタグを指定する書き方のルール

件名を編集してノートブック名やタグを指定する際には、いくつかルールがあります。まず「@(ノートブック名)」、「#(タグ名)」の「@」や「#」は半角で入力します。また、前に半角スペースを入力して区切ります。全角の記号や全角スペースにならないよう注意しましょう。ノートブックは1つしか指定できませんが、タグは複数指定することが可能です。ノートブックとタグを指定する順番は、入れ替わってもかまいません。また、「田中@インプレスです」というように、件名にノートブックやタグの指定ではない「@」が「#」が使われていると、正しく整理されないことがあります。そのような場合は、手作業で整理を行いましょう。

[ヒント]ノートブック、タグの指定を有効活用するコツ

ノートにタグをいくつも入力する作業は、入力補助機能やドラッグによるタグ設定(ノートにタグをドラッグ、またはタグにノートをドラッグ)が使えるEvernoteのWindows/Mac用ソフトで行うほうが簡単です。メールで常にすべてを指定してしまうのではなく、作業効率を考えて使い分けましょう。ノートブックやタグの指定は、メールマガジンなどで継続して自動的にEmailノートを受け取る場合に特に重宝します。