このレシピを試してみよう

1 twtr2srcにサインインする
2 Emailノート用アドレス宛に「メールの自動投稿を設定する
3 タイトルフォーマットを編集する

レシピの解説

Twitterを利用して、どこに行った、なにを食べた、どのようなことを考えた......といったことを日々ツイートしている人も多いでしょう。そのツイートの蓄積は、保存しておいていつか読み返したい、貴重なライフログだと言えます。しかし現在のTwitterでは、自分が過去にツイートしたことすべてを検索したり、読み返したりすることはできません。そこで、Evernoteに自分のツイートのログを残しておきましょう。日付順に並び替えて読み返したり、検索したりすることも簡単になり、とても重宝するデータとなります。ここでは、「twtr2src」というサービスを利用して、1日ごとのツイートをEmailノートとして取り込む方法を紹介します。私はこのサービスを知ったとき、もっと早く知っていればよかったと後悔しました。TwitterとEvernoteの両方を利用している人は、ぜひ設定しておいてください。
Twitter
http://twitter.com/
twtr2src
http://twtr2src.ogaoga.org/

Twitterに登録し、ログインしておく

1[Sign in with Twitter]をクリック     ,twtr2srcにアクセスする

2[許可する]をクリック    ,[twtr2srcによるアクセスを許可しますか?]が表示された

3[設定]をクリック  ,twtr2srcの画面に戻った

4[Auto posting]をクリック  ,[タイトルフォーマット]を編集すると、Emailノートのノートブックやタグを指定できる,[設定]が表示された

5 [メールアドレス]にEmailノート用アドレスを入力,6[send mail]をクリック,しばらくするとメールが送信され、Evernoteに[Confirmation number]というEmailノートが作成される,ノートに記載された番号を確認しておく,[Auto posting]タブに切り替わった,[メールアドレス]の右に[OK]が表示される  

7[確認番号] に[Confirmation number] ノートに記載された番号を入力     ,8[Submit]をクリック

1日に1本メールが配信され、Emailノートが作成される,9[自動投稿]の[ON]をクリック    ,設定が完了した  ,[確認番号]の右に[OK]が表示された     

[ヒント]メールの件名を編集しておこう

TwitterのログをEvernoteに保存する方法はいくつかありますが、twtr2srcは、カスタマイズ性の高さが特に優れています。twtr2srcにサインイン後[設定]をクリックすると表示される設定画面では、メールをEvernoteに送信する際の件名を編集できます。初期状態では「%a, %b %d 」となっており、これは「(曜日),(月)(日)」という件名であることを表します。これをカスタマイズしてノートブックとタグの指定を付け、「%a, %b%d@(ノートブック名)#(タグ名)」のようにすることも可能です。また[画像を表示]にチェックを付けておくと、Twitterのログ中に「Twitpic」などのTwitterと連携した画像サービスのURLがあった場合、そのURLの画像を取り込むことができます。

[ヒント]ブログへの投稿もできる

twtr2srcにアクセスし、最初の画面で[Twitterユーザー名]に任意のTwitterのIDを入力すると、[Timeline of(ユーザー名)]として、1日ごとのツイートが表示されます。この状態で[HTML]をクリックするとHTMLのコードが、[Hatena]をクリックするとブログサービス「はてなダイアリー」用のコードが、[Plain Text]をクリックすると、コードの入っていないツイートの文字だけが表示されます。これをコピーしてブログサービスに貼り付けることで、ツイートをブログに投稿できます。

[ヒント]その他のTwitterのログまとめサービス

Twilog(http://twilog.org/)は、Twitterのログを、ブログのようにしてWeb上でまとめるサービスです。「Twitpic」や「YouTube」などのURLがあった場合、そのサムネイル画像を取り込むことができます。Twilogの自分のログのフィードをFeedBurnerで取り込むことでも、EvernoteにTwitterのログを保存できます。ツイートメール(http://www.tweet-mail.jp/)は、自分以外ユーザーのログをまとめる「アカウントウォッチ」などの機能があります。メールはテキストのみで、画像の取り込みは行われません。