こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第39回をお送りします。
立ち食いそば・うどん店の名店が水道橋にあるらしい
立ち食いそば・うどん店といえば、日本が誇るファストフード。安価で美味しく、ヘルシーな印象もあり、ランチにおける安定択のひとつです。インプレスが入居している神保町三井ビルディングの至近に小諸そばがあるので、私もよく足を運んでいます。
小諸そばに対して何ら不満があるわけでもなく、不自由なく立ちそばライフを満喫していた私ですが、どうやら水道橋に近い三崎町の方に、立ち食いそば・うどん店の「名店」があるらしい、という情報をキャッチしました。
ジャンルの時点で成功している感すらある立ち食いそば・うどん店の中で、さらに名店と呼ばれるお店はどんなお店なのだろうか? 好奇心を抑え切れず、水道橋の名店「とんがらし」へと足を運んで参りました。
「とんがらし」は千代田区三崎町の辺りにあります
店内は入って右手側が3席、左手側が2席、真ん中が1席、奥が1席の計7席ほど。私が伺った13時半ごろは満席で、待ちが6名ほどでした。私が並んだ後も列が途切れることはなく、盛況の様子でした。
列に並ぶと割とすぐに注文を聞かれるので、あらかじめ注文を考えておくとよさそうです。
メニューを確認。すべてのメニューの麺は「そば」「うどん」「ひもかわ」の3種類から選べます。また、プラス60円で大盛りが可能です
私は事前に予習して、イカ、エビなどの天ぷらを載せた「盛り合わせ」で麺は「ひもかわ」の大盛りにしようと心に決めていました。しかし、「盛り合わせ」と伝えたとき「ナスの入っている方でいいですか?」と聞かれたのは誤算でした。
「盛り合わせ」はナスの天ぷら入りが基本のパターンですが、ナスを抜いて他の天ぷらを増やすパターンもあるようです。基本の盛り合わせで問題なければ、「ナスの盛り合わせをひもかわで大盛り」のように伝えるのがスマートな注文となりそうです。
列が終わってカウンターにたどり着くと、先に会計を済ませます。こちらのお店の最大の特徴は、提供の直前に麺を茹で、天ぷらを揚げること。やはり揚げ物はできたてが一番美味しいですから、これはたいへん有り難いサービスです。天ぷらが揚がり、ひもかわうどんにひとつずつ丁寧に載せられて、いよいよ完成を迎えたようです。ナス盛り大の到着です!
ナス盛り合わせ ひもかわ 550円/大盛り 60円
(※天ぷらの数は、メニューに掲載されていた数と違っていました)
※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています