空き時間の有効活用をついつい意識させる便利機能

Googleカレンダーでスケジュールを管理していると、「次に何の予定が入っているのか?」を直感的に把握することは意外と難しいものです。特に、忙しい時ほどカレンダー上には多くの予定が並ぶので一層わかりにくくなってしまいます。

そんな時はGoogleカレンダーの[Labs]で提供されている[次の予定]機能を使うことをおすすめします。[次の予定]機能を有効にすれば、「次にどんな予定が入っているのか」を一瞬で確認できるようになります。加えてこの機能で便利なのが、「次の予定まで何時間空いているのか」がすぐにわかるようになることです。

「次の予定までの空き時間]を常に意識する状態に慣れると、「この時間を使って何ができるか」を自然と考えるようになるものです。結果的に空き時間の有効利用が進み、仕事の効率も上がります。従来の「予定の管理」に加え、Googleカレンダーに「時間の管理」まで任せられる秘書的な機能とも言えるでしょう。設定と使い方は以下のとおりです。

1GoogleカレンダーでLabsの設定画面を表示する

Googleカレンダーで[設定]ボタンをクリックした画面

Googleカレンダーの画面で[設定]ボタン(歯車ボタン)をクリックして[Labs]をクリックします。

2カレンダー設定の[Labs]画面が表示された

Googleカレンダー[設定]-[Labs]画面

[カレンダー設定]画面で[Labs]タブが選択された状態で表示されます。画面を下にスクロールしましょう。

3[次の予定]を有効にする

グーグルカレンダーの[次の予定]画面

[次の予定]の[有効にする]をクリックして、[保存]ボタンをクリックします。

4Googleカレンダーに[次の予定]がひょうじされた

グーグルカレンダーで[次の予定]が有効になった画面

Googleカレンダーの画面に戻ります。画面の右側に[次の予定]が表示されて、次の予定の内容とそれまでの時間が表示されました。

グーグルカレンダーで[次の予定」が有効になった画面その2

Googleカレンダーのビューを切り替えても(画面は[日]ビュー)、このように[次の予定]を確認できます。