インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、民泊に関心がある読者を対象にした『できるAirbnb エアビーアンドビー 初めてでも安心・安全に民泊を始められる本』を2017年5月19日(金)に発売します。
訪日外国人の増加で宿泊施設が不足
円安の進行や訪日ビザの発給要件緩和、LCC(格安航空会社)の就航数増加を背景に、訪日外国人数が急増しています。JNTO(日本政府観光局)によると、2016年の訪日外国人数は、2015年から21.8%増え、過去最高の2,400万人を突破しました。政府は2020年に4,000万人の外国人旅行者を受け入れることを目標としていますが、訪日外国人の増加に伴い、宿泊施設が足りなくなるのは確実です。
過去三年間の訪日外国人数
訪日外国人の増加で宿泊施設が不足
日本国内においては、2016年の1年間でAirbnbの部屋に宿泊した外国人旅行者のゲスト数が370万人を突破しました。貸し出されている部屋を「リスティング」と呼びますが、日本国内のAirbnbリスティング数は、2017年3月現在で48,000件を超え、ホストとゲストも急増しています。訪日外国人数の急増と宿泊施設の不足を背景にAirbnbが日本で急成長を遂げているのです。
さらに、2017年3月には「住宅宿泊事業法案(民泊新法案)」が閣議決定されました。住宅宿泊事業法案が国会で承認されれば、民泊をめぐるビジネスがさらに加速するものと期待されています。
初めてでも、安心して民泊を始められる
本書は、盛り上がる民泊の状況を背景にして、空き部屋を世界中の人に貸し出してみたいという人向けにAirbnbの仕組みやサービス利用の流れ、アカウントと部屋情報の登録、ハウスルールの設定など、ホームシェアリングに必要なことを豊富なビジュアルで詳しく解説しました。部屋を登録すると、ゲストから宿泊に関する問い合わせや予約の連絡が入ります。本書では、そうした「ゲストを迎えるホストがやるべきこと」をレッスン形式で1つずつステップごとに紹介しています。
民泊の第一人者がノウハウを伝授
本書の著者である相馬 翔氏は、国内最大級の民泊専門メディア「Airstair」を主宰。全国各地で民泊許可セミナーを行っています。累計で800人以上の人が参加した人気セミナーを開催する著者が民泊に関するノウハウを惜しみなく紹介しています。ゲストが快適に過ごせる空間作りや「おもてなし」に必要なこと、ゲストとコミュニケーションをする方法、ゲストを迎え入れる方法がわかるので、初めてでもすぐに民泊を始められます。民泊やAirbnbのサービスに関する疑問を解決し、トラブルを未然に防ぐためのQ&Aのほか、よくある問い合わせに対する日本語×英語×中国語の回答文例集も掲載。「見ず知らずの外国人を泊めるのは不安だし、トラブルが心配」「語学に自信がないから不安」という場合でも、本書を参考にゲストとやりとりができます。
目次
- まえがき
- 暮らすように旅しよう。
- できるシリーズの読み方
- 第1章 Airbnbでできることを知ろう
- Column 泊まって分かるAirbnbの魅力と仕組み
- 第2章 Airbnbを始めよう
- Column ゲストに提供できる「おもてなし」を考えてみよう
- 第3章 リスティングを登録しよう
- Column 民泊の魅力とは
- 第4章 ゲストを迎え入れよう
- Column トラブルを未然に避けるには
- 第5章 たくさんのゲストに来てもらおう
- Column おもてなしの気持ちを忘れないようにしよう
- 第6章 Airbnbの疑問に答えるQ&A
- 付録1 Google Chromeをインストールするには
- 付録2 Gmailを利用できるようにするには
- 付録3 Facebookのアカウントを作成するには
- 付録4 Airbnbのアプリをインストールするには
- 付録5 今すぐ役立つ回答文例集
- 用語集
- 索引
書誌情報
できるAirbnb 初めてでも安心・安全に民泊を始められる本- 著者:相馬 翔&できるシリーズ編集部
- 発売日:2017年5月19日(金)
- ページ数:192ページ
- サイズ:B5変型判
- 価格:本体1,280円+税
- 電子版価格:1,150円+税 2017年5月19日(金)発売 ※インプレス直販価格
◇書籍情報ページ:http://book.impress.co.jp/books/1116101114
◇書影ダウンロード:https://dekiru.net/press/500102.jpg
著者プロフィール
相馬 翔(そうま しょう)
明治大学商学部を卒業後、ヤフー株式会社にてSEO、販促マーケティングに従事。2015年7月にRecreator合同会社を設立し、同年8月に民泊ホスト向け情報に特化した民泊専門メディア「Airstair」を開設。現在は、特区民泊などを利用して合法的に民泊を運営する方法を解説する「民泊許可セミナー」を全国で実施。累計800名以上が参加する大人気セミナーとなっている。また大手不動産デベロッパーなど民泊参入企業向けのコンサルティングも多数手がけ、サイトの会員数は3,000名を超えるなど、民泊特化型メディアとして国内最大級の規模を誇る。
・民泊専門メディア「Airstair」(http://airstair.jp/)
Airbnbについて
「Airbnb」(エアビーアンドビー)は、Airbnb Inc.社の登録商標です。