人工知能による性格判断に挑戦!
IBMは、同社が開発している人工知能「Watson」(ワトソン)を使った性格判断ツールを提供しています。この「IBM Watson Personality Insights」はWatsonを活用するIBMのプロジェクトの1つで、テキストデータやTwitterのツイート履歴をもとに、書き手の性格を推定するものです。
今回は、できるシリーズのキャラクター
1[Personal Insights]にアクセスする
IBM Watson Developer Cloud「Personal Insights」のWebページにアクセスし、画面を下にスクロールします。
2性格推定の対象を選択する
分析を行う対象を選択しましょう。ここでは[あなたのTwitterによる分析]をクリックします。
3自分のTwitterアカウントの分析を始める
[私のTwiterによる性格推定]をクリックします。
4Twitterアカウントの利用許可を行う
[Personality Insights Demoにアカウントの利用を許可しますか?]画面が表示されます。自分のTwitterアカウントとパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをクリックしましょう。
5Twitterアカウントの性格推定が行われる
[推定対象者]に自分のTwitterアカウントが表示され、性格判断の分析が行われます。
6性格推定の[結果]画面が表示された
[結果]画面に性格特性が表示されました。画面を下にスクロールしながら内容を確認します。
7性格推定の分析結果を確認する
性格推定の分析結果を確認しましょう。[結果]欄には分析結果の解説文が表示され、[下記のような傾向がありそうです]欄には、分析結果からみる行動パターンの推測結果が表示されます。Watsonよると「できるもん」のTwitterの性格は、「分析好きなタイプであり、役立つタイプであり、また情にもろいタイプです」とあり、さらに「やる気があるタイプです。自分自身に高い目標を持ち、それを達成するために熱心に取り組みます」とあります。コンピュータ解説書のキャラクターとしてはまずまず合格点でしょうか。確認がおわったらさらに画面を下にスクロールしてみましょう。
人間の性格を構成する様々な特性ごとに数値化された分析結果が表示されました。これによると「知的好奇心」は94%、「誠実性」は83%などとありますが、「外向性」(34%)や「社会性」(40%)がやや低いのが気になります......。
以上でWatsonによるTwitterアカウントの性格推定の操作手順は終了です。皆さんの診断結果はいかがでしたか?