最初は録画モードで基本操作を覚えよう
いよいよUstream Live Broadcasterを使用してみます。最初は、ライブモードではなく録画モードで基本操作を覚えることにしましょう。視聴ユーザーがいないので、プレッシャーのない状態で練習ができます。
Ustream Live Broadcasterを起動したら[撮影モードを選択してください。]が表示されるので、[録画]をタップします。もともとiPhoneのカメラは画像サイズが小さく、撮影できるコマ数も少ないため、画質はあまり高くはありません。そのためかなり映像がブレることがあるので、iPhoneをしっかりと固定して持つ必要があります。録画を再生して確認しながら、きれいな撮りかたを研究していきましょう。
基本的なコツは2つあります。まず、iPhoneを両手でしっかりと持つことです。さらに画面の横・縦移動を行うときは、ゆっくり動かさず、動かすゴール地点めがけて速く動かすことをおすすめします。iPhoneの動画はもともとコマ数が少ないので、ブレた映像が続くよりも視点が瞬間移動してしまうほうがスムーズに見えます。
気に入った録画は、iPhoneに保存しておきましょう。その後、Ustreamのサイトにアップロードすることで、パソコンなど他の環境からでも視聴できるようになります。
Ustream Live Broadcasterで録画する
1.録画モードに変更する
2.録画を開始する
3.録画を停止する
4.録画を保存する
5.録画の保存を実行する
保存した録画をUstreamへアップロードする
1.保存した録画を視聴する
2.録画を選択する
3.録画をアップロードする
4.録画がアップロードできたか確認する
[ヒント]録画専用アプリもある
「Ustream Recorderfor iPhone 3GS」は、録画と録画の管理ができるiPhone 3GS専用アプリです(2010年7月現在、iPhone 4への正式対応は発表されていません)。録画はiPhone内にいったん保存され、Ustreamのサーバーにアップロードできます。FacebookやYouTubeへのアップロードや、Twitterでの通知も可能です。
[ヒント]YouTubeへアップロードできる
「保存した録画をUstreamへアップロードする」の手順3の[動画をアップロード]で[YouTube]をチェックすると、YouTubeにも動画をアップロードできます。ただし、あらかじめUstreamのサイトで設定をしておく必要があります。