ライブモードでの操作を覚えよう
いよいよiPhoneでライブ中継に挑戦します。ボタンひとつで、これまでは録画だけだったのがライブ中継に切り替わります。iPhoneでは当然ですが、指1本でライブ中継のオペレーションが完結します。
初めてのライブ中継は緊張するかもしれませんが、あまり気負わないでやってみてください。ライブ中継中には画面の右上に「○人視聴中」と視聴ユーザーの数が表示されますが、たいていの場合は、この数字がなかなか増えないことに気づくはずです(「0人視聴中」ならば、誰も視聴していないことになります)。ひょっとしたら、視聴ユーザーが増えず、がっかりしてしまうかもしれません。視聴ユーザーを増やすために必要なことについては、レッスン8以降で解説していきます。
Ustream Live Broadcasterでライブ中継を行う
1.ライブ中継を開始する
2.ライブ中継が開始された
3.パソコンからUstreamのサイトでライブ中継を確認する
4.ライブ中継を終了する
5.ライブ中継の録画を保存する
6.録画をアップロードする
[ヒント]「ミュート」ってなに?
「ミュート」は音声を消す機能です。ライブ中継中に[ミュート]をタップすると[ミュート]のアイコンが赤くなり、無音での中継となります。予期せず話しかけられた場合、急に打ち合わせが必要になった場合などには、一時的に利用するといいでしょう。
[ヒント]配信ページのURLは「http://ustre.am/」とアルファベット4文字
Twitterでライブ中継の開始時にツイートされるURLは「http://ustre.am/(4文字の英数字)」となります。「ustre.am」は、Twitterの140文字以内という制限に対応し、本来のUstreamのURL(ustream.tv)よりも短くした「短縮URL」と呼ばれるものです。後ろの4文字は、番組ごとに決まっています。
[ヒント][ホーム]ボタンに注意しよう
ライブ中継中にiPhoneの[ホーム]ボタンを押してしまうと、ライブ中継や録画が強制的に終了となります。突然に終了してしまうと、視聴ユーザーに心配されるかもしれません。操作ミスに気を付け、アナウンスしてから終了するようにしましょう。
[ヒント]位置情報を知らせる効果と注意点
iPhoneは、GPSおよび周囲の無線LANアクセスポイントや携帯電話基地局の情報を利用し、現在の位置を測定する機能を持っています。位置情報を送信すると、視聴ユーザーが配信ページから地図を参照し、どこで中継されているライブなのかを確認できるようになります。これは、イベントのライブ中継などでは有用ですが、自宅などの位置情報を送信してしまうと、住所が広く知られてしまいトラブルの元になりかねません。こうしたことが心配な場合は、位置情報サービスをオフにしましょう。[設定]-[一般]-[位置情報サービス]の[Broadcaster]を[オフ]にします。