日本語を入力する
本書推奨のテンキー入力では他の携帯電話同様にキーを連打して目的の文字を入力します。連打せずキーを長押しすると上下左右に文字が表示されるので、1打+指のスライドで目的の文字を入力でき便利です。上下左右の並びを覚えたら十字が表示されるまで待たないでも指を上下左右にフリックして入力できます。
0.テンキーでの入力(1)【連打】
0.テンキーでの入力(2)【長押し】
0.テンキーでの入力(3)【フリック】
0.フルキーボードでの入力
日本語を変換する/確定する
文字を打ち込むと、挿入ポイントの上下に、入力した未確定文字から推測される変換候補が一覧表示されます。入力したい語が見つかればそれをタップして入力します。続きの文字を入力すると候補が変わっていきます。最後まで入力し終えたのに候補が表示されない場合は[→]をタップして、すべての候補を表示させましょう。変換が不要な場合は[確定]や[閉じる]をタップしましょう。
0.変換候補を使って入力する
0.変換しないで確定する
0.すべての変換候補から選んで入力する
文字の修正方法
文字はキーから指を離した瞬間に入力されます。誤って違うキーをタップしてもあわてず指を正しいキーまで、スライドして離せば誤入力を防げます。すでに誤入力をしてしまった場合は、消したい文字の右側を長押しします。すると拡大鏡が表示されます。拡大鏡に映し出された挿入ポイントが消したい語の直後にあるのを確認してから削除キーで文字を削除しましょう(挿入ポイントはドラッグで移動できます)。
0.入力時のタップミスを修正する
0.文字を挿入する
0.挿入ポイントを移動する
文章をコピー&ペーストする
文章を長押しすると[選択]、[全選択]などと書かれたバルーンが表示されます。グラブポイントをドラッグして選択範囲を指定し、[コピー](または[カット])をタップします。コピーした文章をペーストするには、挿入したい場所を長押しして[ペースト]をタップします。
0.文字を選択する
0.文字をまとめて選択する
0.文字をコピーする
0.文字をカットする
0.文字をペーストする
[ヒント]フリック入力を習得しよう
テンキーのフリック入力を習得すれば、かなり快適に日本語が入力できます。「あ」段の文字は指をスライドせずに入力できます。「い」段は左、「う」段は上、「え」段は右、「お」段は下。この位置関係を練習して体で覚えましょう。
[ヒント]濁点や半濁点を入力しなくてもきちんと変換されることもある
テンキーで入力した場合は濁点や半濁点を入力しなくても、正しい候補が表示されることがあります。例えば「てんき」と入力すると「天気」とともに「電気」も表示されます。覚えておくとテンキーでの入力が楽になるでしょう。なお、フルキーボードの場合はこのような変換はありません。
[ヒント]絵文字を入力するには
絵文字は絵文字キーボードや漢字変換を利用して入力します。ただし、絵文字の入力は、SMS/MMSやメール(i.softbank.jpアカウント)を使っている場合に限ります。条件がそろっていないと、地球のアイコンをタップしても絵文字キーボードが表示されません。
[ヒント]ユーザー辞書を使うには
[設定]から[一般]-[キーボード]-[ユーザー辞書を編集]を開くと、好きな単語を登録できます。変換の難しい単語やメールアドレスなどをユーザー辞書に登録しておくと、簡単に入力できて便利です。
[ヒント]ほかのアプリケーションにペーストできる
アプリケーションを終了してもコピーした内容は消去されずに残っています。コピーした文章は、テキストを扱えるほかのアプリケーションにペーストできます。なお、iPhoneではテキスト以外に写真などもコピー&ペーストできます。