こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第67回をお送りします。
神保町の老舗上海料理店に、意外なランチメニューが
神保町の新世界菜館というと、創業60年を超える中華料理(上海料理)の有名店。特に、自社で輸入している上海ガニが絶品なのだそうです。とはいえ、ちょっとランチに...という値段ではないので、私はこれまで伺ったことがありませんでした。
しかし、新世界菜館には上海ガニと同じくらい評判がよく、より親しみやすいランチメニューとしてカレーもあるとの情報を、このたびキャッチいたしました。しかも「排骨(ぱいこー)カレー」という、中華料理店らしいメニューが存在するそうです!
新世界菜館は神保町交差点のすぐ近く、神保町駅A3出口から徒歩数十秒の場所にあります。
排骨とは、豚のスペアリブを揚げたもの。トンカツとは違って小麦粉の薄い衣で、カリッとした食感が特徴です。「排骨飯」や「排骨麺」は中華料理店でよくあるメニューですが、排骨カレーは、どのような味わいなのでしょうか?
本格的な上海料理のお店でカレーというだけでもちょっと意外ですが、そこに「排骨」が加わるとどのような味になるのか、想像がつきません。何が何でもお店で確かめてみたくなりました。
人気店なのでお昼のピークタイムは混み合うものと予想し、いつものランチタイムよりも早く、11時台のうちにお店に伺います。すでにかなり席が埋まっていたものの、無事に地下階のテーブル席を確保。排骨カレーを頼むことは心に決めてありますが、念のためカレーのメニューを確認しておきます。
カレーのメニュー。トッピングは排骨のほかにカツや豚角煮も選べるようです
写真を見る限りでは、オーソドックスなカレーのようです。カレーソースは鶏ガラスープベースとのことで、どんな味に仕上がっているのか楽しみです。
トッピングはカツや豚角煮も魅力的ではありますが、今回は初志貫徹で「排骨カレー」にしましょう。店員さんに確認したところ、プラス100円で大盛りにできるとのことなので、もちろん大盛りでお願いします。
ほどなくして、まずはセットのサラダが届きました。
カレーのセットでサラダが付いてきました
新鮮で、シャキシャキしていて美味しいサラダです。4口くらいで早々に平らげてしまうと、お次はお待ちかねの排骨カレーが登場です!
排骨カレー 1,200円/大盛り 100円(消費税別)
※いつもは消費税込みの値段を記載していますが、今回の値段は消費税別です。なお、ランチタイムには消費税分がサービスになるとのこと。
※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています