色がついたカラフルなアイコンになり、名前も変更に

(2017年11月7日:訂正)
当初「Fall Creators Updateを適用した環境で[ストア]のアイコンが変更される」と記載しておりましたが、[ストア]アプリの更新により、Creators Update以前の環境でも同様に[ストア]のアイコンが変更され[Microsoft Store]に変更されることを確認いたしました。訂正いたします。失礼いたしました。

Windows 10のデスクトップやスタートメニューで、いつのまにか「ストア」のアイコンが変更されることが確認されています。起動すると、表示されるのは従来の[ストア](Windowsストア)でなく[Microsoft Store]の画面。2017年11月1日時点で内部のサービスに変更はありませんが、名称が変わっています。

マイクロソフトから特にアナウンスはありませんが、[ストア]アプリのアップデートによるもの。引き続き、問題なくWindows 10を利用できます。

従来の[ストア]のアイコン(上)と、新しい[Microsot Store]のアイコン(下)。

まだ[ストア]のアイコンになっている環境では[ストア]アプリを起動して更新を確認すると、[Microsoft Store]へのアップデートが可能です。

[Microsoft Store]の画面。2017年11月1日時点では、名前以外で変わったところは見当たりません。

この変更は、マイクロソフトのストアのブランド再構築の一環と見られます。海外のメディアでは複数の予測記事が発表されています。

▼記事の例
You'll soon be able to buy hardware from the Microsoft Store in Windows 10 - MSPoweruser
You will soon be able to buy Surface products directly from the Store app on Windows 10 | Windows Central

これらの記事によると、従来のWindowsストアで取り扱っていたアプリやコンテンツ(音楽、動画)だけでなく、Microsoft StoreはSurfaceのようなハードウェアなども取り扱う、より総合的なオンラインストアになるだろうとのこと。

「Microsoft Store」は現在Webサイトの形で提供されているマイクロソフトの公式ストアと同じ名称です。アプリからMicrosoft Storeを利用できるようになると想像すると、イメージとしては近いようです。

▼Microsoft Store
日本マイクロソフト公式 Microsoft Store - 送料無料、30日間返品無料

Microsoft StoreのWebサイト。アプリやコンテンツのほか、Surface、Xboxや周辺機器などのハードウェアを購入できます。