ついに発売された「iPhone X」。全面スクリーン、顔認証機能、ガラスとステンレススチールのボディなど、さまざまな見どころがあるプレミアムなiPhoneです。運よく入手できて「この週末で使い倒した!」という人も多いでしょう。

一方、iPhone 8/7/6ユーザーとしては「自分のiPhoneとどう違うんだろう?」といった点が気になりますよね。すぐに目につく違いとしては、iPhone Xの画面上部にある「切り欠き」があり、これがあるぶん、iPhone Xのステータスバーは従来機種よりも狭くなっています。

iPhone X:バッテリー残量の数字はどこ? 「切り欠き」でなくなった情報を見る方法

ここが「切り欠き」の部分。ご覧の通り、スクリーンショットでは画面の背景だけで、何もありません。

バッテリー残量(%)を数字で表示したり、アラームをセットしたりしたとき、従来機種ではステータスバーで確認するのが常でしたが、もう表示できるスペースがありません。iPhone Xでは、これらは「コントロールセンターを表示したときだけ」確認できるのです。実際の画面を見てみましょう。

iPhone Xでバッテリー残量(%)などを表示する

1コントロールセンターを表示する

iPhone X:バッテリー残量の数字はどこ? 「切り欠き」でなくなった情報を見る方法

iPhone Xでは、コントロールセンターの表示方法も従来機種とは異なっています。画面の下端を上へスワイプするのではなく、画面の上端、かつ切り欠きの右側を下にスワイプします。

2バッテリー残量(%)やアラームを確認できた

iPhone X:バッテリー残量の数字はどこ? 「切り欠き」でなくなった情報を見る方法

コントロールセンターが表示されました。右上にバッテリー残量(%)やBluetooth、アラームのアイコンがありますね。モバイルデータ通信やWi-Fiのアイコンは左上に移動し、キャリア名が追加で表示されます。

iPhone Xの[設定]にはバッテリー残量(%)の項目がない

ちなみに、バッテリー残量(%)の数字は[設定]でオンにすることで表示されますが、iPhone Xでは、その項目自体がなくなっています。同じiOS 11でも、細かいところで機種に合わせた変更があるということですね。

iPhone X:バッテリー残量の数字はどこ? 「切り欠き」でなくなった情報を見る方法

iPhone Xの[設定]→[バッテリー]を開いたところ。従来機種では矢印のところにある[バッテリー残量(%)]の項目がありません。

今回はiPhone Xのステータスバーに注目しましたが、いかがでしたか? できるネットでは、今後もiPhone Xの新機能はもちろん、iPhone 8/7/6との違いについて解説していくので、買い替えなどの参考にしてくださいね。